20~30代の共働き夫婦が理想とする「子どもの数」は?
マイナビニュース / 2025年2月3日 16時10分
ソニー生命保険は、「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査」の結果を1月28日に発表。同調査は、2024年11月15日~11月26日の期間で、全国の有職の配偶者(事実婚含む)がいる20歳~39歳の有職者1,000名を対象にインターネットで実施した。
理想的だと考える子どもの人数を聞いたところ、「0人(夫婦のみがよい)」は10.4%、「1人」は17.1%、「2人」は52.3%、「3人」は17.2%、「4人以上」は3.0%と、「2人」が最多回答となった。
男女・年代別にみると、20代男性では「1人」(27.6%)が他の層と比べて高くなっている。
子どもがいる人(689名)に、主に誰が育児・子育てを担当しているかを質問。「主に夫」は7.5%、「主に妻」は51.8%、「夫婦平等に分担」は33.7%、「主に親・義理の親」は4.9%、「主にベビーシッター・家事代行」は2.0%という結果に。半数以上の家庭で主に妻が育児・子育てを担っていることがわかった。
居住エリア別にみると、北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」(54.3%)が他の居住エリアと比べて高くなっている。
育児・子育ての分担について、『もっと自分が担当しなければならない』では「非常にそう思う」が11.3%、「どちらかといえばそう思う」が37.4%で計48.8%が『そう思う』と回答。一方で、「全くそう思わない」(15.5%)、「どちらかといえばそう思わない」(35.7%)で『そう思わない』は計51.2%に。
男女別にみると、家事の分担に関する意識と同様、『もっと自分が担当しなければならない』で「そう思う」と回答した人の割合が男性(64.7%)では半数を超えた。一方で、女性では32.7%にとどまった。
育児・子育てで大変だと感じていることを聞いたところ、「育児と仕事の両立」(31.8%)が最も高くなった。限られた時間の中で、育児と仕事の両方をこなすことの難しさを実感している人が多いという。
次いで、「子どもとの接し方」(28.9%)、「子どもの健康・栄養管理」(28.4%)、「しつけ」(28.2%)、「自身の自由時間確保」(23.2%)となっている。
男女別にみるといずれの項目でも女性の方が男性と比べて割合が高く、育児・子育てに大変さを感じている人が多いことがうかがえる。中でも、女性では「育児と仕事の両立」が37.0%、「自身の自由時間確保」が29.4%と、男性(順に26.6%、17.1%)と比べて10ポイント以上高くなった。
(安井柳香)
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