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【実食レポ】完売必至「天下の魚市場 豊洲×スシロー」フェアに潜入! 豊洲で監修者たちの想いも聞いてみた

マイナビニュース / 2025年1月31日 10時0分

中とろもそうだ。しっとりしたなめらかさと旨味、脂の甘みが絶妙! 身も厚めで超贅沢! これはたまらん……!

なかには「中とろ焦がし醤油」というネタも。醤油を塗ってバーナーで炙ったらしい。少し炙った中とろは脂がよりジューシーになっている印象で、その香ばしさがまた食欲をそそりまくる。

ちなみに、まぐろは塩で食べるのもオススメとのことで実際に試してみたが、確かに本まぐろの旨味や酸味をよりダイレクトに感じられた気がした。こういう食べ方もいいね〜。お気づきのように、6貫中3貫が中とろ以上という気前の良さ。これは絶対に食べてほしい。ネタはそれぞれバラバラにも注文できるゾ!
○▼豊洲の行列店が監修した「江戸前の匠すし5種盛り」

続いて紹介するメニューはコチラ。

豊洲の行列寿司店「大和寿司」が監修した「江戸前の匠すし5種盛り」(880円~)。監修者はこの方……

大和寿司の代表取締役、入野光広さん。第一弾の築地フェアでもスシローとタッグを組んだが、「ただ美味しいものを食べてもらうだけじゃなく、お客さまを喜ばせる。そういう考え方がうちと近いと感じたし、今回のようなコラボ企画も面白みがあるなと思いました」とコラボを快諾した理由を明かす。

本フェアでは寿司ネタの決め方から味のつけ方まで監修しているとのことなので、実際に食べながら入野さんのコメントも紹介していこう。

こちらは先程の「豊洲 天然本鮪6貫盛り」にも乗っていた漬け赤身(煮切り醤油)。入野さんいわく、「煮切り醤油は醤油とみりんを割ったもので、うちの場合は他の寿司屋よりも若干、気持ち程度煮詰めています」。塩味と甘み、そしてコクのある漬けだれが本まぐろの赤身にベストマッチ。身も程よく締まっていてめちゃくちゃウマい!

こちらは「あじの酢洗い」という聞き慣れないネタだが、「酢洗いは抗菌作用があるんです。酢に長時間漬け込むコハダやサバと違い、アジの場合は酢にサッとくぐらせる程度ですが、これでシャリとネタのバランスもよくなります」とのこと。ネタからもほのかな酸味が感じられて、いつも以上にサッパリしていてこちらもウマし。

たこと煮穴子は「煮詰め」で味付けされている。煮詰めは穴子の出汁を煮詰めて作られるタレで、入野さんによると穴子の質によって味が左右されるらしい。上質な穴子でないと、あまり美味しい煮詰めもできないのだとか。

「スシローさんから、「大和寿司さんの煮詰めを今回のフェアでもやってみたい」っていう提案があったんですよ。最初は『ちょっと無理だろう』と思いました。一気に大量に作るイメージがつかなかったので。でも完成品を試食してビックリ。本当にうちの煮詰めがちゃんと再現されていました。買い取りたいくらい(笑)」

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