緊急性のない通報は控えてほしい…『119エマージェンシーコール』にPが込めた願い
マイナビニュース / 2025年2月3日 17時0分
――主人公・粕原雪役のキャスティングを清野菜名さんにお願いした理由を教えてください。
「第一に主人公を活発なキャラクターにしたいと思っていました。通報の中には、残念ながら命を落としてしまう方もいらっしゃるのが現実で、やはりリアルを描いていかなければいけないので、全部を明るく対応できるわけではなくて。雪というキャラクターが常に前向きで、彼女が現場に足を運ぶのも、自分の対応を悔やんでいるというよりは、現場を見ることで次の通報につなげる、自分のスキルを上げていくといった前向きなモチベーションがあってそれを行動に移しているキャラクターにしたかったので、“動ける”方にお願いしたいなと思っていました。シーンの流れの中で、物理的にも雪が動いていくことに対して応援したくなったり、そのキャラクターのリアリティーを出せるような方にお願いしたいとなったときに清野菜名さんがぴったりだなと思いお願いしました。あとは、声がとても大事な役になってくるので、声に芯があって、喜怒哀楽の表現を声だけで表現できることも重要なので、そこも意識していました」
――兼下睦夫役のキャスティングを瀬戸康史さんにお願いした理由は?
「瀬戸さんはこれまで何度も一緒にお仕事をさせてもらっていて。瀬戸さんは本で書いているキャラクター、今回でいうと兼下という役の芯をつかむのがとても上手な方です。キャラクターの振れ幅があっても、こちらが多くを説明しなくてもちゃんと同じ方向性で役の本質をくみ取ってくれるという絶対的な信頼があるので、この役をお願いしたいと思いお願いしました」
――第1話、第2話の放送を終えて、ここまでの反響はいかがですか?
「思った以上にいろいろな世代からの反響が多くて驚いています。特に上の世代の方から“見たよ”という声をたくさんいただいて、とてもありがたいです。いつ119番通報をかける側になるのか、かけてもらう側になるのかというのが身近なテーマになっているのかなと感じました。ドラマの題材として皆さんが興味を持っている分野の話なのかなと、放送してみて手応えも感じました。自分たちもやってみるまで本当にうまくいくかどうか不安なところもあったのですが、なるべく事件の現場を見せずに、声だけで視聴者も指令管制員と同じ気持ちになって電話の向こう側を想像してもらうことを意識してドラマを制作しています。水田成英監督をはじめとした演出陣のおかげで、テレビの前の皆さんにも緊迫した様子をリアルにお届けできているなと思っています」
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