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マウスコンピューターが「G TUNE」リブランド、今後のRTX 5080の供給は「大丈夫」

マイナビニュース / 2025年2月4日 18時0分

画像提供:マイナビニュース

マウスコンピューターが1月31日、同社のゲーミングPCブランド「G TUNE」をリブランドした。製品コンセプトを現代のシーンに合わせて刷新し、ブランドロゴも新たなデザインへと変更した。あわせて新生G TUNEの口火を切る新製品として、新設計の筐体を採用し、Blackwell世代の最新GPU「NVIDIA GeForce RTX 5080」も搭載するゲーミングPCを発表した。同社社長や製品担当者が登壇した発表会の模様をお伝えする。

2025年は130%の成長を目指す、新生「G TUNE」のコンセプト

マウスコンピューターの軣秀樹社長は冒頭、G TUNEが昨年20周年を迎えたことを紹介。この節目に出荷台数が前年比130%で成長するなど、ゲーミングPCに注力する背景を話した。そしてゲーミングシーンも、PCゲームユーザーの爆発的な増加や、配信などゲームプレイそのものではなく周囲にも及ぶ楽しみ方のひろがりなど、G TUNE立ち上げ時のPCゲーム黎明期にくらべ進化、多様化していることに触れ、今回、ブランドのコンセプトを含めてG TUNEをリブランドすることを宣言した。

リブランドではG TUNEのロゴも刷新。新コンセプトにあわせて新製品も発表した。新しいG TUNEロゴは、これまでのG TUNEロゴが備えていた切れ味、シャープさは引き継ぎつつも、力強さと品格を追加したものだという。軣社長は、「マウスコンピューターのパソコンは、"期待を超える"ことを標榜している。新しG TUNEでも"期待を超える"パソコンを展開していく」と今後の意気込みを述べている。新生G TUNEのもと発表された新型ゲーミングPCは、「G TUNE FZ」と「G TUNE FG」のデスクトップ型2シリーズで、ともに新設計の筐体に、最新CPU、そして話題のNVIDIA製GPU、Blackwellこと「GeForce RTX 5080」を搭載している。

発表会では、NVIDIAの日本代表兼米国本社副社長の大崎真孝氏もゲストとして登壇した。大崎氏は、新生G TUNEの展開において「マウスコンピューターの品質と信頼性に、GeForceがあわさることで、最先端パフォーマンス、映像体験が実現することを確信している」と期待を語った。

また大崎氏は、「近年はGPUについて(経済安全保障やAI投資が特に注目されていることから)データセンターやエンタープライズ系の話をすることが多かったが、クリエイターやゲーマー、そういったコンシューマーにとどくことこそが、AIの革新、民主化を進めていくと考えている。GeForceがコンシューマーユーザーの手に届くことは、我が国、日本にとっても重要なことだと考えている」との見解を述べた。

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