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DeepL、ポータルサイト「Home」新設、各種機能やサービスを一元化

マイナビニュース / 2025年2月5日 11時1分

画像提供:マイナビニュース

翻訳ツール大手の独DeepLは、新たにWEBサイト「Home」を提供する。DeepLの各種機能やサービスへのアクセスを一元化し、ユーザーの利便性を向上させることを目的としている。これまで複数の場所に分散していた機能や情報を統合し、より直感的でスムーズな操作を実現する。

DeepLはこれまで、「テキストの翻訳」を主軸とするWEBサイトに、「ファイルの翻訳」や「DeepL Write」といった機能を順次追加してきた。しかし、同社はAI市場の成長を追い風に、製品の拡大と多機能化を推進している。昨年12月には、DeepLの第三の主力製品となる音声翻訳サービス「DeepL Voice」を開始した。これは、オンライン会議向けの「Voice for Meetings」と、対面での会話を支援する「Voice for Conversations」の二本立てで構成されている。現時点では法人向けサービスのみであるが、音声分野への参入はDeepLの新たな成長戦略と位置付けられている。

このような中、新たに提供される「Home」について、DeepLは単なるページの追加ではなく、ユーザーの利用方法を根本から見直し、より便利かつ効率的な体験を提供できるよう設計したと説明している。具体的には、製品や機能、ヘルプセンター、各種リソース、アプリのダウンロードリンクなどを一カ所に集約した。

「Home」では、ユーザーが自身のログイン状態を一目で把握できるようになっている。有料プランのユーザーのログイン漏れを防ぎ、登録プランに含まれる全ての機能を常に活用できるようにしている。また、ユーザーが作業に集中できるよう、ワークフローの妨げとなるポップアップや余計な画面表示を排除し、シンプルで無駄のないインターフェイスを採用した。明快なレイアウトと直感的なショートカットによって、ユーザーがよく利用する機能や情報に迅速にアクセスできる。DeepLは「誰もがDeepLを効率的に使えるようになる」とアピールしている。

「Home」は間もなくリリースされる予定であり、それまでの期間、ユーザーはインタラクティブなプロトタイプを試すことが可能である。なお、プロトタイプは英語のみで提供されているが、正式リリース時には日本語にも対応する予定である。
(Yoichi Yamashita)

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