正社員の12月の平均年収、初年度で477.1万円→前年同月から22.7万円の増加

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マイナビは1月28日、「2024年12月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」を発表した。

同調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された求人の「平均初年度年収」を未経験・経験者求人別に調査したもの。調査期間は、2024年12月1日～12月31日だった。

2024年12月の全国平均初年度年収は、477.1万円(前月478.4万円、前年同月454.4万円)で前月から1.3万円の減少、前年同月から22.7万円増加している。

掲載求人の応募条件比率について、未経験者求人の割合は60.9%で前月から0.9pt減少した。

業種別にみると、全体では「金融・保険」が555.3万円と最も高く、次いで「IT・通信・インターネット」が551.0万円、「コンサルティング」が522.1万円となった。

これを未経験者向けの求人に限定すると、全体と同様に「IT・通信・インターネット」が498.7万円と最も高く、 次いで「不動産・建設・設備」が488.7万円、「コンサルティング」が476.8万円となっている。

エリア別の平均初年度年収は、「関東」が最も高く497.0万円、次いで「東海」が464.3万円、「近畿」が460.4万円となった。
（エボル）