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AirTagにライバル登場、SDカード型忘れ物防止タグの魅力と実力

マイナビニュース / 2025年2月5日 17時15分

画像提供:マイナビニュース

カバンなどの持ち物に付けておくだけで、持ち物の位置をスマホで確認したり、どこかに置き忘れた際にスマホに通知を送信する「忘れ物防止タグ」(スマートトラッカー)。iPhoneを含むアップル製品の「探す」ネットワークに対応し、位置情報を確実に把握できる実用性が評価されたアップルの「AirTag」が圧倒的な人気を誇っています。しかし、AirTagはモノへの固定のしづらさや独特の形状など、いくつかの不満点も指摘されています。

この分野では伏兵ともいえるソースネクストが、アップルとグーグルの「探す」ネットワークに対応した忘れ物防止タグを発表。SDカードサイズのタグ型で、「小さい、薄い」「フラットな形状で貼り付けやすい」「充電式」「防水構造」といったAirTagにはない点が魅力的。自宅やお出かけ時に使う小型の電子機器などに貼り付けて、ありかの確認や忘れ物対策をするのに最適だと感じました。

SDカード大の軽くフラットな本体、両面テープで固定できる

2021年4月に登場したAirTagは、iPhoneを手にした人がAirTagの近くを通れば位置情報が取得できることから、それまでの忘れ物防止タグと比べて位置情報把握の実用性を一気に引き上げ、発売以来ヒットを続けています。しかし、さすがのAirTagも欠点が存在します。

最大の欠点は、AirTag本体にストラップホールがなく、さまざまなモノに固定するために別売のアクセサリーが必要なこと。また、カーブを描く本体は見た目こそ美しいものの、分厚くフラットではないので収納しづらく、使い勝手はいまひとつ。iPhone本体と違って防水性能がないことも弱点の1つといえます。アラームの音が小さめで、探し物をする際に発見しづらいという意見もあります。

そのようななか、ソースネクストが発売した忘れ物防止タグが「Pebblebee ユニバーサル」です。すでに、キーホルダー型やカード型の製品を発売していましたが、シリーズの第3弾として投入したのが今回登場したタグ型モデル。大きさは26×40mmでカード型(54×85mm)の1/4ほどと小さく、厚みも4.5mmと薄いのが特徴。フラットな形状で、付属の両面テープでさまざまなモノに貼り付けて固定できます。

このサイズと薄さがきわめて絶妙で、リモコンやモバイルバッテリー、カメラ、アクションカメラなど、自宅の内外で持ち運んで使うことが多く、比較的小さいのでどこに置いたり収納したか分からなくなるデジタル家電と組み合わせると便利に使えると感じました。重さは6.5gしかないので、機器を使うのにじゃまになることもありません。

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