1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

AirTagにライバル登場、SDカード型忘れ物防止タグの魅力と実力

マイナビニュース / 2025年2月5日 17時15分

AirTagにない特徴は、電源がボタン電池ではなく充電式バッテリーということ。付属の専用ケーブルを使えばモバイルバッテリーなどで手軽に充電でき、AirTagにつきものの「CR2032電池の買い置きがなかった…」と困ることはありません。フル充電で約8カ月使えるので、充電の手間もかかりません。本体は防水構造で、多少の水しぶきがかかっても問題ない点も魅力です。

本体にはスピーカーに加えてLEDも内蔵しており、「探す」アプリの「サウンドを再生」をタップすると、アラームが鳴るとともにLEDが点滅します。AirTagと比べてアラームの音量が若干大きく、音を頼りに探し物を見つけるのは苦労せずに済みそうです。

ただし、AirTagとは異なりUWBには対応しないため、距離や方向を表示して正確に探す機能は利用できません。部屋の中で小物を探す、という用途ではUWB対応が望ましいのですが、この点はガマンする必要があります。
UWB非対応は気になるが、AirTagにはない魅力を備える

このようにUWB非対応という弱点はあるものの、絶妙なサイズと形状により、これまで取り付けが難しかった機器でも利用しやすいのが、タグ型Pebblebeeの大きな魅力です。見た目は飾り気がなく地味ですが、アップルの「探す」ネットワーク対応で実用性や使い勝手は高く、価格もAirTagと同じ4,980円で競り合います。屋内での探し物用途だと、やはりUWB非対応が気になりますが、取り付けの利便性とのトレードオフと考えれば納得できます。自宅や職場で持ち運んで使う小型電子機器を素早く見つけたい人にとって、非常に有用な製品といえるでしょう。
(磯修)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください