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わざわざ日本向けに製品名を変更、ASUSが日本向けに訴求する新ノートPC「ZenBook SORA」を見てきた

マイナビニュース / 2025年2月5日 17時55分

画像提供:マイナビニュース

ASUS JAPANは2月4日、都内にて新製品発表会を開催し、重さ1kg以下のCopilot+ PC「ZenBook SORA」をはじめ、2月以降、国内市場に投入する新製品の発表を行いました。注目のZenBook SORAについては既にレビューをお送りしているので、今回は発表会の模様についてレポートをお送りいたします。
○AI PC市場は成長市場。2025年も更なる成長を見込む

発表会では最初に、ASUS JAPANのDavid Chu氏から、ASUSのこれまでのAI PCへの取り組みや、今後の展望について語られました。

AI PCへの取り組みについては「2024年、いち早くCopilit+PCに取り組みを行い、AIの民主化を大きく前進させた」とし「2025年、ASUSのノートPC製品のうち、30%以上がCopilot+PCになると見込んでいる」と、更なるラインナップの拡充の予定を明言しました。

続いてASUS JAPANのLeon Chen氏が登壇し、新製品である「ZenBook SORA」と日本市場への具体的な取り組み事項について発表がありました。

「ZenBook SORAはアジア市場の中でも、日本市場のユーザー需要を徹底的に調査、研究を行い、そして製品に反映しました。」とし、具体的には「軽さと薄さ、駆動時間の3つを日本市場を意識して製品開発を行った」とのこと。

意識した3つのポイントについては、「通勤時間の平均は1時間42分。さらにACアダプタなど周辺機器なども持ち運ぶとなると重量が増えるうえ、重量だけでなくカバンも分厚くなってしまう。バッテリー稼動時間もカフェやコワーキングスペースでの利用が増えているが、必ずしも電源が利用できるとは限らず、駆動時間に対して不安を感じながら利用しているユーザーが多いと分かった。そこで薄く軽くても頑丈で、そしてバッテリーも長持ちする製品が日本市場ではニーズが高いと考えて、今回の新製品を開発した。」と語りました。

また、ASUS JAPANの熊谷歩美氏からはZenBook SORAのネーミングの由来や、製品仕様におけるアピールポイントについて語られました。

すでに気付いている人もいると思いますが、ZenBook SORAは本イベントに先立ち、1月に米バルセロナで開催されたCES 2025に合わせ開催された同社のオンラインイベントで発表された「ZenBook A14」の日本市場向けモデルです。

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