ライアン・マッギンレー来日。待望の国内美術館で初となる個展が開催
NeoL / 2016年3月17日 0時3分
![ライアン・マッギンレー来日。待望の国内美術館で初となる個展が開催](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/neol/neol_39394_0-small.jpg)
ライアン・マッギンレー来日。待望の国内美術館で初となる個展が開催
ライアン・マッギンレー
© ryanmcginleystudios
ニューヨークで活動する写真家 ライアン・マッギンレーがこのたび来日、国内美術館初個展がスタートする。
ライアン・マッギンレーは1977年ニュージャージー生まれ。2000年に自らを取り巻くニューヨークのユースカルチャーを写した作品で注目を浴びる。The Whoのドキュメンタリー映画と同名の写真集と個展『The Kid’s Are Alright』を始めとした活動によりたちまち話題となり、アメリカで最も重要な写真家と評価される。彼の作品はグッゲンハイム美術館やサンフランシスコ近代美術館、ヒューストン美術館などが所蔵する。
彼の作品に登場する人物の多くはヌード。見渡すかぎりの広大な草原のなかを疾走し、小高い木の上から飛び、雪原に横たわる全裸の被写体たち――彼らは皆プロのモデルではなく、マッギンレーは、衣服を脱いだ彼らがふと垣間みせる一瞬のふるまいを作品にしている。
今回の個展では約20mのインスタレーション作品”YEARBOOK”を含め、作家自選による初期から最新作までの約50点が展示される。
表面的な美しさを超え、日常の制約や束縛から解放された精神の自由を捉えたいくつものヌード写真たちを、ぜひギャラリーで実際に見ることをおすすめしたい。
![01(Red_Blueberry)_60x90繝サ・ー_2015 r1](http://www.neol.jp/wp-content/uploads/2016/03/474c48398fc2e416f3c3c01dd0597400-239x160.jpg)
《Jacob (Red Blueberry)》
Cプリント 2015
©Ryan McGinley
![02Press_2015_Ivy_(Bubbles)_40x60 r1](http://www.neol.jp/wp-content/uploads/2016/03/02Press_2015_Ivy_Bubbles_40x60-r1-239x160.jpg)
《Ivy (Bubbles)》
Cプリント 2015
©Ryan McGinley
![03Taylor_(Black_and_Blue) r1](http://www.neol.jp/wp-content/uploads/2016/03/03Taylor_Black_and_Blue-r1-240x160.jpg)
《Taylor (Black & Blue)》
Cプリント 2012
©Ryan McGinley
![04Bald_Eagle_(Pink) r1](http://www.neol.jp/wp-content/uploads/2016/03/04Bald_Eagle_Pink-r1-106x160.jpg)
《Bald Eagle (Pink)》
Cプリント 2012
©Ryan McGinley
![05Jessica_and_Anne_Marie r1](http://www.neol.jp/wp-content/uploads/2016/03/05Jessica_and_Anne_Marie-r1-240x160.jpg)
《Jessica & Anne Marie》
Cプリント 2012
©Ryan McGinley
ライアン・マッギンレー『BODY LOUD』
期間:2016年4月16日[土]─ 7月10日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館
30分前まで)
休館日:月曜日(5月2日は開館)
入場料:一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円) 中学生以下無料
*同時開催「収蔵品展 055 はなのなかへ」「project N 64タナカヤスオ」の
入場料を含みます。
*収蔵品展入場券200円(割引は無し)もあり。
*( )内は15名以上の団体料金
*障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。
*Arts友の会会員は無料。(会員証をご呈示ください)
*割引の併用および払い戻しはできません。
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:NTT都市開発株式会社
協力:Team Gallery , New York / 小山登美夫ギャラリー
http://www.operacity.jp/ag/exh187/
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/culture/
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