Blossoms『Blossoms』Interview
NeoL / 2016年9月11日 21時54分
Blossoms『Blossoms』Interview
英マンチェスター地域で結成、サム・スミスやイヤーズ&イヤーズをはじめ、これまで多数の人気アーティストを輩出してきた英国のBBCが主宰する新人賞で、今年見事にリストアップされ話題を呼んでいる5人組、ブロッサムズ。2016年8月にはデビュー・アルバム『Blossoms』をリリースし、見事初登場1位を獲得!マンチェスター直系と呼ばれる、聴きなじみがよく、独特のグルーヴ感のある音、さらにヴォーカルのトムのどこか哀愁を帯びた声が話題を巻き起こしている。日本でも、先日のサマーソニックで2度目の来日パフォーマンスを敢行。マンチェスター直系と呼ばれる音とは異なる、キレ味鋭いサウンドで、会場を魅了させた。
──サマソニのステージはどうでしたか? 今回が初来日?
トム・オグデン(Vo、以下トム)「いや、二度目だよ。2015年の4月に来たんだ。(あの時も、今回も)最高だったよ。日本のオーディエンスは世界の中でもオレたちのお気に入りなんだ」
──前回のショーと今回のサマソニで違いはありますか?
ジョシュ・デューハースト(G、以下ジョシュ)「前回よりも沢山の曲をプレイしてきたことが大きいね。だから前回とセットリストの内容が全然違うんだ。それにアルバムもリリースされたし、収録曲を皆の前でプレイできたのが楽しかった」
──アルバム『Blossoms』が先日リリースされ、見事全英チャート1位に。今の気分は?
チャーリー・ソルト(B、チャーリー)「世界の頂点にいる感じ!(笑)ロッキーみたいな気分だよ。オレたち、シルヴェスター・スタローンなんだ(笑)」
──なぜ、そこまで多くの人に受け入れられたと思いますか?
ジョー・ドノヴァン(Dr、ジョー)「オレたちのアルバムはポップだからね。ポップ=ポピュラー(人気)ミュージックだから」
トム「オレたちの音楽は偽物ではなくて、全て自分たちの本当の気持ちで出来ているんだ。そこに、皆が繋がりを感じてくれたんじゃないかな。自分たちが作りたい音楽を素直に作っているのがオレたちだから。それを皆が気に入ってくれるってことは、オレたちにとってはボーナスみたいなものなんだ」
──このアルバムのハイライトはどこだと思います?
トム「オレは’Deep Grass'だと思う。途中でブレイクダウンがあって、ジョーのドラムとマイルスのキーボードが入ってくる。アルバムの最後を飾る曲だし、曲の中に落ちて行くような感覚になる曲だと思うね。あと、'Honey Sweet'も好き」
ジョー「オレのお気に入りは'Blown Rose'。本当に良い曲で、上手く書かれている。それは聴くのが好きなトラックなんだけど、演奏するなら'Deep Grass'だな。本当に催眠術みたいな曲なんだ」
マイルス・ケロック(Key、以下マイルス)「そうだな…オレは'Smashed Pianos'が好きかな。とにかく良いトラックだから(笑)」
チャーリー「オレは'At Most a Kiss'。あの曲は大好き。演奏していても楽しいよ」
ジョシュ「オレは皆の意見の間だな。'At Most a Kiss'か'Deep Grass'。でもアルバム全体を誇りに思っているよ。特に'Deep Grass'では、あの壮大なギター・ソロが最高だと思うね(笑)プレイしていて楽しいし」
──ところで、マンチェスター出身でしたよね?
全員「ストックポート!!(笑)」
──あ、失礼……(笑)。
トム「マンチェスターとすごく近いけどね」
──どう違うんですか?
ジョシュ「マンチェスターより小さい(笑)」
──マンチェスターの音楽シーンとストックポートの音楽シーンは何が違うと思いますか?
トム「あまり違いはないよ。ストックポートにはあまり音楽シーンがないからね。オレたちもギグをやる時はマンチェスターでやっていたから、自分たちが属していた音楽シーンを考える時はマンチェスターも含まれると思う。でも、オレたちってあまりシーンのことは気にしてないんだ。自分たちがやりたいことをやっているだけ。いつも自分たちだけのゾーンにいるんだよ。敢えて言うなら、アンダーグラウンド・シーンかな」
──デビュー盤も大ヒットして既にビッグなバンドになったわけですが、今後どのようなバンドに成長していきたいですか?
トム「アークティック・モンキーズだな(笑)。彼らからはすごくインスピレーションを受けてるよ。アルバム全てが違うし、且つ彼ら独特のサウンドはそのまま残されている。それはオレたちが達成したいと思っていることなんだ。それでありつつ、長く活動していきたいね」
──アルバムはマンチェスターっぽい雰囲気が前面に出ていたけど、サマソニのパフォーマンスを観ていたら、決してそういう部分だけじゃないスリリングなグルーヴも持つバンドなんだなと感じました。確かに、アークティック・モンキーズの持っている柔軟さに共通する部分があるなって。
全員「ありがとう」
──最後に。日本のファンにメッセージをお願いします。
チャーリー「大好きだよ!」
マイルス「いつも楽しい時間を過ごさせてもらってる」
ジョシュ「オレたちのベストファンになってくれてありがとう。いつも心から歓迎してくれて、すごく嬉しいよ。また絶対に戻ってくるからね!」
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photo Shuya Nakano
text TakahisaMatsunaga
edit RyokoKuwahara
Blossoms
『Blossoms』
発売中
(Universal)
Blossoms
イギリスのマンチェスター南部に位置するストックポート出身。”MTV Brand New”や”iTunes/Apple Music New Artists”に選出、今年は有望新人アーティストの指標「BBC Sound of 2016」の4位に入った5人組バンド。2015年には日本のみ6曲入企画盤『Extendeadly Played』がリリースされ、来日公演も行っている。イギリスではこれまでにEP「Blown Rose」、「Charlemagne」、「At Most A Kiss」がリリースされており、アークティック・モンキーズ、デペッシュ・モード、ドアーズなど様々なバンドが引き合いに出されて評価されてきた。2016年8月、待望のデビュー・アルバム『Blossoms』がリリース、全英アルバム・チャート1位を獲得。サマーソニック2016で再来日を果たし、多くのファンを魅了した。
http://www.blossomsband.co.uk
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/culture/
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