生きること、罪とは何か? 死刑囚との対話を続ける教誨師の物語
NeoL / 2018年10月3日 11時39分
刑務所や少年院などにおいて、収容者の希望に応じて宗教・宗派の宗教教誨活動(宗教行事、礼拝など)を行う民間の宗教家=“教誨師(きょうかいし)”を描いた映画『教誨師』が公開。
教誨師として月に2回拘置所を訪れ、死刑囚との面会を続ける牧師の佐伯。無言を貫く者、気の良いヤクザ、年老いたホームレスなど……死刑囚は皆、一癖も二癖もある人物ばかりだが、対話を繰り返し、彼らと真剣に向き合うことで、自分自身の人生とも向き合うようになっていく。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される――。
今年急逝した大杉漣の最後の主演作にして、初のプロデュース作でもある本作。生きるとは、罪とは何かを考えさせる骨太な人間ドラマ。公開は、10月6日より。
教誨師(きょうかいし)
監督・脚本:佐向大
出演:大杉漣、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫、小川 登/古舘寛治・光石 研
(2018年/日本)
10月6日(土)有楽町スバル座、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
©︎「教誨師」members
http://kyoukaishi-movie.com/
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/movie-2/
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