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スケートボーダーとしての身体感覚で都市へアプローチ 水木塁の個展開催

NeoL / 2019年4月11日 19時0分

スケートボーダーとしての身体感覚で都市へアプローチ 水木塁の個展開催

《タイトル未定》2018年、パネルにデッキテープ、道路用塗料、チューイングガム、その他、w1800 × h2120mm



水木塁の個展『東下り』が、東京・WAITINGROOMにて開催される。会期は、5月11日から6月9日まで。



スケートボーダーとしての身体感覚をもとに、都市と身体との関わりについて作品を制作してきた水木塁。スケートボードの表面に貼るデッキテープや道路用の塗料を使用したペインティング作品、湾曲したアルミ板に写真を焼き付けた作品、つぶしたスニーカーの箱に油性ペンで描いたドローイング作品……。水木の作品は、写真や平面、立体といった既存の表現方法を解体・再編しながら作られており、これは、スケートボーディングを通して見る都市のシステムを、同化と異化を繰り返しながら探求する彼ならではの表現方法と言える。



本展は、水木の制作拠点である京都とWAITINGROOMの拠点である東京という地理関係、自身の制作プロセスとも類似することから由来する『伊勢物語』の第九段である『東下り』をタイトルに用い、すべて新作を発表する。


水木独自の身体感覚から見る都市へのアプローチをぜひ味わいたい。





新作のイメージ画像





「鏡と穴-彫刻と写真の界面 vol.3 水木塁」展覧会風景 (gallery αM、東京、2017年)



三宅 砂織『庭園 l POTSDAM』
会期:2019年5月18日(土)~5月26日(日)会期中無休
オープニングレセプション:5月18日(土)18:00~20:00
開館時間:11:00〜19:00
会場:SPACE TGC(中央区銀座7-7-4本店浜作ビル地下1階)
協力:WAITINGROOM

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http://www.neol.jp/art-2/

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