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変化し続ける大都市 “東京” の30年を撮影、写真家 中野正貴『TOKYO』発売

NeoL / 2019年8月15日 12時0分

変化し続ける大都市 “東京” の30年を撮影、写真家 中野正貴『TOKYO』発売



世紀末に発表し、 見事なまでに無人となったフィクショナルな東京が話題となり、 ベストセラーとなった中野正貴の写真集『TOKYO NOBODY』(リトルモア)。
その後も独自の視点で東京を捉えた作品の発表を続けるなど、 昨今に至るまで30年間に渡り、 変貌し続ける東京のポートレートを8x10の大判カメラで収めてきた。
日の出を艶やかに浴びるビル群、 突如更地となった広大な土地、 人情味が残るふとした街角…時代ごとの都市の多面的風景は、 非日常でありながらも大切なものを思い出す。
誰もいない東京の風景のほか、 高度経済成長期を迎え激動の中で捉えた70年代の東京、 そして、 まもなく完成を迎える新国立競技場の建設地までを収録した中野正貴の集大成である傑作を、 2020年を目前に控えた今、 刊行。







ー1964年の東京オリンピックから半世紀の時を経て再び2020年の東京でオリンピックが開催される。
この間に東京は、 高度経済成長からバブル崩壊、 そして再生へと目まぐるしい展開を繰り広げてきた。
僕個人は70年代後半に東京という大都市の中で暮らす人々の日常を写真に収め、 90年から今日に至るまで都市そのものの表情を探るべく「無人の東京」を撮り続けてきた。
この本は東京に流れる時間の集積と考察であるが、 今後の東京をインスピレーションする為の誘発物としての意味合いも含んでいる。  2019年8月 中野正貴



中野正貴(1955-)
福岡県生まれ。 1956年より東京在住。
1979年 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
1980年よりフリーランスとして活動し、 各種広告、 雑誌表紙などを手がける。
2000年、 無人の東京を撮影した写真集『TOKYO NOBODY』 (リトルモア)を発表し、 映画や文学にも影響を与え話題となる。 翌年、 日本写真協会賞新人賞を受賞。
2005年には、 建物の窓から東京の特徴を捉えた写真集『東京窓景』 (河出書房新社)により、 第30回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2019年11月23日から2020年1月26日まで 東京都写真美術館にて写真展『東京』を開催予定。







<銀座 蔦屋書店限定のプリント付き特別版>*限定50部

期間限定特別価格:~9月15日(日)まで¥10,800(税込) 
特典内容:銀塩プリントタイプC、 8×10フィルムで撮影された密着プリント、 著者のサイン入り
ペーパーサイズ:W223xH295 mm
※16日以降は¥14,040(税込)となります。







<通常版>
¥8,964(税込)
※特典プリントは付属しません。


書籍名:『TOKYO』
出版社:CCCアートラボ株式会社
著者:中野正貴
価格:¥8,300(税抜)
発売日:2019年9月1日(日)
仕様:ハードカバー/W223 x H295 mm/160P/観音折ページ2箇所







銀座 蔦屋書店
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号: 03-3575-7755
営業時間:10:00-22:30
ホームページ: https://store.tsite.jp/ginza/
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