思わず寄付したくなる5つの注目キャンペーン
ニューズウィーク日本版 / 2015年7月15日 19時30分
家電メーカーと非営利団体の興味深いコラボレーションだ。
献血率を回復させるテキストメッセージの仕組み
スウェーデンでは、献血した血が使われた際に、テキストメッセージが送られる仕組みを導入している。結果、献血率は回復傾向にある。単純な仕組みではあるが、献血した血が使われた事を知ることで、次の献血にも繋がる。
実は3年前から徐々に首都ストックホルムで開始され、ソーシャルメディアを中心に拡散されていた。
イギリスを始めとするヨーロッパ諸国では10年前と比べ40%も献血率が下がる中、非常に期待される仕組みだ。
集めるのではなく循環させる「お金掲示板」
アメリカ、ロサンゼルスのユニオン駅に「お金の掲示板」と題して、1ドル札を40枚設置するという実験的な試みが行われた。
多くの人が立ち止まり、スマートフォンで写真を取り、お金を貼り付けたり持ち帰ったりした The Toolbox - YouTube
「できる分だけ寄付してください、必要な分だけ持って帰って下さい」と書いてあるこちらの掲示板に、こどもから大人まで、様々な人がお金を貼り付けた。そして必要な人は、お金を持ち帰っていった。
この実験では、貰う人より、寄付した人のほうが多かったという。人を信じ、性善説でまわる寄付システムの事例は様々な教訓を与えてくれる。
※当記事はSocial Design Newsの提供記事です
小檜山 諒(Social Design News)
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