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SF漫画『銃夢』のハリウッド映画化が本格始動――原作者・木城ゆきと氏に聞く

ニューズウィーク日本版 / 2015年12月14日 15時30分

――キャメロン製作、ロドリゲス監督のタッグに決まったと聞いて、原作者としてはどんな映画になることを期待しますか?

 正直言ってこの二人の組み合わせは予想していなかったのでびっくりです。きっと最高に面白い映画を作ってくれると思っています。

――連載開始の1990年から四半世紀が過ぎて、現実のサイボーグ(義手・義足やパワードスーツを含む広義の意味合いで)やロボットの技術が大きく進歩し、さまざまな分野で普及しつつあります。現在のサイボーグやロボットの技術について、どのような印象をお持ちですか。また、もしご自身で使うとしたら、どのような用途・機能を望みますか?

 いままでフィクションの中でしかなかったサイボーグやロボット技術がどんどん実用化されようとしていて、すごくワクワクする時代ですね。

 ロボットスーツとか買える値段になったら一着ほしいです。脳波で動く義手を4本ぐらい増設して、ものすごい速度で漫画が描けたらいいなぁと思っています。

参考サイト:
木城ゆきと公式サイト・ゆきとぴあ

[執筆者]
高森郁哉
米国遊学と海外出張の経験から英日翻訳者に。ITニュースサイトでのコラム執筆を機にライター業も。主な関心対象は映画、音楽、環境、エネルギー。

高森郁哉(翻訳者、ライター)


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