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ジャーナリストへの情報提供者に忍び寄るベネズエラ諜報機関

ニューズウィーク日本版 / 2016年8月3日 18時0分


"情報源を暴くために数人のジャーナリストを違法に拘束したと言われる件で、不満の声があがっていますが... このテロとヘイトスピーチの時代、考え直してみるのも重要でしょう。第一に、ベネズエラのジャーナリストが国家や国家機関の安全保障に関わる捜査に協力を求められているときに、いったいジャーナリストの情報源の秘匿はどこまで可能か、という点。第二に、人々の一般的な利益がかかっているようなケースではジャーナリストの責任はどうなるのか、という点。第三に、他の人々の命に関わるような事件において、ジャーナリストが情報源の秘匿を理由に情報を提供しないことが本当に義務といえるのか、という点です。単なる思いつきですがね。

おぉぉ、この人に倫理について説教されるとか、最高だね!

*訳注 ディオスダド・カベジョは現在は政府の重要ポストにはついていないが、ベネズエラ政府の影のドンともフィクサーとも言われ、麻薬密売組織「太陽のカルテル」の主要人物と目されている。


※当記事は野田 香奈子氏のブログ「ベネズエラで起きていること」の記事を転載したものです。

野田 香奈子


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