【写真特集】イメージ戦に彩られたアメリカ大統領選の60年

64年10月の現職大統領リンドン・ ジョンソンの選挙集会。会場にフランクリン・ルーズベルト、ハリー・トルーマン、ケネディの肖像を掲げ、民主党の「偉大な大統領」のイメージを利用している Cecil Stoughton／Courtesy LBJ Library



支持者の熱狂も政治家のイメージ作りに貢献する。66年の中間選挙で民主党候補の集会に登場したロバート・F・ケネディ。人気は高く、この頃から68年大統領選への出馬が噂されていた © Bill Eppridge / loaned by Adrienne Aurichio/The Estate of Bill Eppridge

いつの時代にも候補者の傍らには記者やカメラマンの姿がある。民主党予備選中の68年春に取材を受けるロバート・F・ケネディ © Bill Eppridge / loaned by Adrienne Aurichio/The Estate of Bill Eppridge


76年9月に行われた共和党現職大統領ジェラルド・フォード（右）と民主党ジミー・カーターの第1回テレビ討論会 David Hume Kennerly／Courtesy LBJ Library


84年、民主党のウォルター・モンデールの選挙活動。共和党現職大統領ロナルド・レーガンに大敗した ©Owen Franken


92年、インタビューの準備をする（左から）TVキャスターのラリー・キング、ビル・クリントンとアル・ゴアの正副大統領候補 ©David Burnett/Contact Press Images


食堂で有権者に語り掛けるジョージ・W・ブッシュと撮影陣（00年） © Stephen Crowley/The New York Times

選挙戦でネットやソーシャルメディアを初めて巧みに使ったのがバラク・オバマ大統領だった（09年1月の就任記念舞踏会で） © Elliott Erwitt/Magnum Photos


共和党予備選を戦うテッド・クルーズの登壇イベントの記者席（16年1月） ©Mark Peterson/Redux Pictures


スマートフォンとソーシャルメディアの時代には誰もがカメラマンだ（共和党のドナルド・トランプ候補、15年7月） © M. Scott Brauer


有権者の心をつかむのは握手よりも写真撮影かもしれない（民主党のヒラリー・クリントン候補、15年9月） © M. Scott Brauer


今年の大統領選では候補者とのセルフィーがあふれた International Center of Photography

＜本誌2016年11月15日号掲載＞

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