1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ゲーセンがVR(バーチャルリアリティー)で華麗に復活

ニューズウィーク日本版 / 2017年6月28日 10時15分

VRはゲームのためだけの空間ではない。映画館や美術館でも人気の仕掛けになっている。

【参考記事】イーロン・マスク「火星移住は生きている間に可能だと知ってほしい」

5月中旬までワシントンのハーシュホーン博物館で開催されていた草間彌生の回顧展『ヤヨイ・クサマ インフィニティ・ミラーズ』は、代表作『無限の鏡の間』6作品のうち3つをVRでも体験できた。鏡で囲まれた部屋の中で、水玉とLEDライトと彫刻が無限に広がるような錯覚を生み出すインスタレーション作品は、VRでの再現にうってつけだった。

デジタルが織り成す夢の世界は、幻想から現実になりつつある。ただし、84年の小説『ニューロマンサー』でサイバースペースの概念を提唱したSF作家のウィリアム・ギブスンは、発展途上のVR技術の潜在的な危険に警鐘を鳴らす。

「アメリカのテレビがコカインさながらの強烈な中毒性を持っていたように、破滅的なテクノロジーになるかもしれない」

[2017.6.27号掲載]
ゴゴ・リッズ


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください