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劉暁波は大陸に残ったがゆえに永遠に発信し続ける----習近平には脅威

ニューズウィーク日本版 / 2017年7月14日 18時15分



日本は国際社会で、どのような位置づけで生きていくつもりなのか?

勇気を持って、真実に向かう者の方が真の勝利を収めることを、劉暁波氏の死は私たちに教えてくれている。せめてそこから教訓を学び取ってほしい。

劉暁波氏の魂は、永遠に自由と民主と人権とともにある。求めているのは、真実を語っていい言論の自由と、命を賭して真実を語る勇気だ。それが世界を動かす。

劉暁波氏に心からの敬意を捧げたい。

[執筆者]遠藤 誉
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。東京福祉大学国際交流センター長、筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会科学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か』(飛鳥新社、7月20発売予定)『毛沢東 日本軍と共謀した男』(中文版も)『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』など多数。


※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。

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遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)


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