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「北の急変は中国の影響」なのか?──トランプ発言を検証する(前編)

ニューズウィーク日本版 / 2018年5月21日 8時0分

そもそも、金正恩が習近平の言うことを聞くくらいなら、6年間も中朝首脳会談を行なわなかったというような事態は起きていないはずだ。金正恩が習近平の言うことを聞いたなどという憶測自体、中朝関係の真相をいかに理解していないかの証左となると言っても過言ではないだろう。

●「前編」はここまでとする。あまりに長くなったので、元中国政府高官への独自取材結果に関しては、「後編」で述べる。おそらく5月21日の午前中に公開できると思う。ご理解いただきたい。


[執筆者]遠藤 誉
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。東京福祉大学国際交流センター長、筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会科学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か』(飛鳥新社)『毛沢東 日本軍と共謀した男』(中文版も)『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』など多数。


※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。

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遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)


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