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対韓制裁、ほくそ笑む習近平

ニューズウィーク日本版 / 2019年7月7日 20時13分

これが、「にんまり」しないでいられるだろうか。

5Gの国際標準仕様を策定するデッドラインは目の前に迫っている。上記必須特許のシェアがカギを握り、その企業、その国の規格が国際標準となって5G世界の覇権を握ることになる。日本にとっては不愉快きわまりない現実が、そこに厳然と横たわっているのだ。そのことにも目を向けなければならない。

追記:なお私、遠藤誉は現在、新しく立ち上げたシンクタンク中国問題グローバル研究所(Global Research Institute on Chinese Issues = GRICI)の所長を務めております。GRICI(グリーチ)にはアメリカの著名な中国問題研究者でトランプ政権にさまざまな形でアドバイスを与えているアーサー・ウォルドロン教授も研究員として参画して下さっています。関心のある方はHPを覗いてみてください。皆さまからのご意見もお待ちしています。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

[執筆者]遠藤 誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』、『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』、『チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男』、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』『中国がシリコンバレーとつながるとき』など多数。

※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。

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遠藤誉(中国問題グローバル研究所所長)


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