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あいちトリエンナーレの展示中止騒動をめぐって

ニューズウィーク日本版 / 2019年8月6日 12時0分

トランピズムの時代になって、他国と同様、日本でも状況は悪化の一途を辿っている。あいちの件はまだまだ紆余曲折があるだろうし、ネトウヨによる理不尽な炎上や、政治家のトンデモ発言はこれからも大いにありうる。

だから心ある者は戦い続けなければならない。「正義は必ず勝つ」という世界が存在するのはフィクションの中だけである。現実社会においては、「正しいこと」は戦い続けて勝ち取るしかない。


[執筆者] 
小崎哲哉
1955年、東京生まれ。京都在住。カルチャーウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都造形芸術大学大学院学術センター客員研究員。同大学舞台芸術研究センター主任研究員。2002年、20世紀の人類の愚行を集めた写真集『百年の愚行』(Think the Earth)を企画編集し、2003年に和英バイリンガルの現代アート雑誌『ART iT』を創刊。2013年には「あいちトリエンナーレ2013」のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当。2014年に『続・百年の愚行』(同前)を執筆・編集。近著は当ウェブ連載「現代アートのプレイヤーたち」をまとめた『現代アートとは何か』(河出書房新社)。2019年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

小崎哲哉(ジャーナリスト/アートプロデューサー)


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