キャサリン妃が「親友」ウクライナ大統領夫人からもらったメッセージの内容とは?
ニューズウィーク日本版 / 2023年10月6日 9時15分
米国防総省は10月5日、シリア駐留米軍の拠点付近で活動していたトルコの武装ドローン(無人機)を撃墜したと発表した。写真は、トルコ軍によるものとされる攻撃により、シリア北東部ハサカで立ち上る煙。North Press Agency提供写真(2023年 ロイター)
<ロシアによるウクライナ侵攻直後にウクライナとの連帯を表明したキャサリン妃。オレナ・ゼレンスカ大統領夫人との揺るぎない絆はいつから? その理由と背景について>
10月4日、キャサリン妃は住まいであるウィンザー城近くの街ブラックネルにあるコミュニティセンター「Vsi Razom」の1周年を祝うために訪問。
それに対してウクライナのオレナ・ゼレンスカ大統領夫人が次のようにX(旧ツイッター)に投稿した。
「あなたの関心と支援が私たちウクライナ人にとって多くの意味を持っています。皇太子夫妻[@KensingtonRoyal]とイギリス国民の皆さま、私たちへの温かいご支援をありがとう。何があろうと私たちは本当に共にいるのだという、言葉にできない気持ちです」
Your attention and support means a lot to the whole. Thank you @KensingtonRoyal and the people of for all the warmth you give to our people. It is a priceless feeling that we are truly all together in this, no matter what. https://t.co/KBthRzbptD— Олена Зеленська (@ZelenskaUA) October 4, 2023
なぜ、大統領夫人がキャサリン妃に感謝を述べたのか?
英語で「みんな一緒(all together)」を意味するウクライナ語「Vsi razom」と名付けられたコミュニティセンターで、キャサリン妃は戦争でウクライナから避難してきた人々のために支援物資を詰めたり、地元の子供たちとコミュニティセンターの活動について話し合うなど時間をともにしたからである。
キャサリン妃はこの日のことを「ウクライナ語の『Vsi razom』は英語で『みんな一緒』を意味し、ブラックネルのコミュニティセンターはそれにふさわしい活動を行っています」というメッセージを添えてSNSに投稿。これに対して、オレナ夫人が先の投稿を行ったというわけだ。
キャサリン妃とオレナ夫人は、何度も交流している。最初は2020年10月で、ロシアとの緊張関係について協議するために訪英中だったゼレンスキー大統領に同行したオレナ夫人は、エリザベス女王の代理となったウィリアム王子(当時)とキャサリン妃と面会している。
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