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一日ぼ~っとしても飽きない...見ているだけで「心と体が癒される」世界の公園・11選

ニューズウィーク日本版 / 2023年10月27日 14時20分

約2万平方メートルの庭園は、現地の日系人の奮闘で1967年に一部が完成。いくつもの庭に加え、和食レストラン、野外劇場、仏教寺院、文化センター、ショップ、さらにニューヨークの国連本部の日本庭園にある日本式の釣り鐘と同じ「平和の鐘」、盆栽のコレクションで名高い温室がある

06. 歴史が彩る美しさ

ピーク・ディストリクト(ベークウェル)

JOHN FINNEY PHOTOGRAPHY/GETTY IMAGES

イギリス最古の国立公園。広大な丘陵地帯で、北部の湿原地帯「ダークピーク」と、農村、保養地として開けた南部の「ホワイトピーク」に分かれ、その中間にヒースの茂る荒地や牧草地がある。

徒歩でのトレッキングのほか、自転車やグライダー、馬に乗って変化に富んだ風景美を堪能することも。敷地内にはデボンシャー公爵家の邸宅「チャッツワース・ハウス」もあり、有料で見学できる

07. ガウディが遺した街

グエル公園(バルセロナ)

MAXIM MORALES/ISTOCK

ユネスコの世界遺産に登録されたスペイン・バルセロナの「アントニ・ガウディ作品群」の1つ、グエル公園はガウディが分譲住宅地として設計し、未完成のまま市に寄贈されて公園になった。

ガウディの家もあり、彼の作品と一目で分かる凝った独創的なモチーフにあふれている。公園内の広場からは建設中のサグラダ・ファミリアなど市内が一望できる

08. 樹上のつり橋を歩く

カクム国立公園(ガーナ・アブラフォ)

WOLFGANG KAEHLERーLIGHTROCKET/GETTY IMAGES

ガーナ南部に位置するカクム国立公園は、鬱蒼とした熱帯雨林で知られる。スイギュウ、センザンコウ、コビトワニ、タテガミヤマアラシなどが生息し、266種の野鳥が飛び交うこの森には、7本の木の樹冠を結ぶ全長約350メートルのキャノピー・ウオーク(林冠に設置された観察用のつり橋)がある。

アフリカではこうした設備がある森は3カ所だけで、世界中から大勢の観光客がここを訪れる

09. 島巡りの冒険を満喫

コルナティ国立公園(クロアチア・アドリア海)

XBRCHX/ISTOCK

150もの島々や岩から成る公園。劇作家のバーナード・ショーが神の「涙と星くずと息吹」で生まれたと、その美しさをたたえた。誰もいないビーチで寝そべったり、岬に隠されている入り江を見つけたり、小島を覆う深い森を探索したりと、楽しみは尽きない。

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