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1日1分の「お金の教科書」から、自律神経を整える「健康バイブル」まで...いまオススメの新刊本を一挙紹介

ニューズウィーク日本版 / 2023年11月29日 20時24分

著者いわく、実は「考えること」はとてもシンプルで、「①目の前にある事象をすべて洗い出す」「②それらを何らかの目的に沿って整理する」「③そのうえで少しだけ考察する」だけで、十分に「考えること」を仕事に活かせるのだそうです。これは少し訓練を積めば誰でもできるようになります。

企画やアイデアを出す仕事に就いている方、あるいは「将来、考えることを仕事にしたい」方はぜひご一読ください。
(フォレスト出版 編集部 貝瀬)

自分がバカだと気づかない人たち

『前頭葉バカ社会 自分がバカだと気づかない人たち』
 著者:和田秀樹
 出版社:アチーブメント出版
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「前頭葉バカ」って何?

自分の頭で考えない、変化をきらう、創造性を発揮できない、意欲がわかない、新しいチャレンジをしない、といったことがあたりまえの状態をさします。

怖ろしいことに40代から前頭葉の老化は始まります。思考力、クリエイティビティ、変化への対応力を司る前頭葉に一番ラクをさせる方法が「前例踏襲」や「現状維持」だと和田さんは強調します。

ただし、前頭葉バカは治せます。その処方箋は本書のなかに!

帯の推薦文は和田さんの東大時代の恩師、『バカの壁』の養老孟司さん。巻末には『バカと無知』などで知られる作家、橘玲さんとの特別対談も収録しました。来るAI時代に淘汰されない能力など、熱い和田さんとクールな橘さんが縦横無尽に語り尽くします。新書のベストセラーの巨頭3名が一堂に会した、ある意味、記念すべき1冊です。

巻頭には簡単なチェック形式の「前頭葉バカテスト」付き。自分の現在のバカ度がすぐにわかります。ぜひ書店で手にとってみてください。
(アチーブメント出版 編集部 星川菜穂子)

推しの素晴らしさを言語化

『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
 自分の言葉でつくるオタク文章術』
 著者:三宅香帆
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

あなたに「推し」は、いますか?

アイドル・歌手・俳優などの「人」、漫画・アニメ・映画などの「コンテンツ」、スポーツや釣りなどの「趣味」、自分が大好きで応援しているものを推しと呼ぶようになりました。

推しという言葉は世の中に浸透してきたけれど、推しを語る方法は誰も教えてくれません。そこで、SNS・ブログ・YouTube・ファンレターなどで、「推しの素晴らしさを思いっきり語りたいのに、言葉がでてこない!!」と悩んでいる人のための推し語り本が完成しました。

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