1日1分の「お金の教科書」から、自律神経を整える「健康バイブル」まで...いまオススメの新刊本を一挙紹介
ニューズウィーク日本版 / 2023年11月29日 20時24分
本書は、その経験に基づくノウハウとマインドの重要性を惜しみなく伝えるものです。日本を出て海外(とくに新興国)でビジネスをしようと考えている人にとって、絶対に必要となることがすべて書かれていると言っても過言ではない、価値のある内容となっています。ぜひご一読をおすすめします。
(株式会社自由国民社編集局長 竹内尚志)
結果の出ないことは捨てましょう
『それ、捨ててみよう
しんどい自分を変える「手放す」仕事術』
著者:伊庭正康
出版社:WAVE出版
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「仕事で100%がんばっているのに、いつも30%の結果しか出せないんです......」
「それなら、結果の出ないことは捨てましょう!」
この潔く、力強い言葉! これが本書の醍醐味です。
「できるリーダー」論を研究し、これまで数々のベストセラーを世に送り出してきた著者が、今回は「仕事ができなくてしんどい」という悩みにとことん寄り添います。
たとえば、つらい仕事を引き受けてしまったときは「素の自分」を捨てる。
ミスをして謝るときは「ミスをした部分以外の謝罪」を捨てる。
相手に納得してもらいたいなら「『でも』という言葉」を捨てる。
自身の経験や実例を織り込みながら、「捨てることで成功する」理由を紐解いていきます。
明快でありながらも、あたたかみを感じさせる言葉の数々が、仕事で悩んだりくすぶったりしている気持ちを奮い立たせてくれること間違いなし!の一冊です。
(WAVE出版 編集部)
超シンプルな腸活健康法
『お医者さんがすすめるバナナの「朝食化」ダイエット
超シンプルな腸活健康法』
著者:小林弘幸
出版社:アスコム
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
頑張って一時やせても、また元の体重に戻ってしまう。この「リバウンド」という、ダイエットにかけた努力と時間を一瞬で無に帰す悪魔にどう打ち勝つのか。
1カ月で5キロ、10キロやせる。なんとも派手で魅力的な響きですが、そういった短期間でやせるダイエットは過酷で、半年後には、もうすでに続けられずにいつもの食生活に逆戻りでリバウンドするものが多いように感じます。それだと結局意味がないのではないか。すぐに落ちる体重はそこまで多くなくても、長い期間続けられてリバウンドしないダイエット法を紹介したい。そう思っていた中で出会ったのが、腸と自律神経の第一人者である小林弘幸先生が考案した本書の「モーニングバナナダイエット」です。
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