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イギリス、古着を一堂に集めたクールなポップアップストアが人気 CO2削減し売上は慈善活動へ寄付

ニューズウィーク日本版 / 2024年2月19日 20時13分

イギリスでは、年間繊維廃棄物は1人当たり3.1 kgだという。このうち、古着としてリユースされるのは0.4 kg、リサイクルして他の原材料にするのは 0.3 kgのみ。残りの0.8kgは焼却され、1.7kgは埋め立て処分されている(Circular)。

イギリスには、ヴィンテージ品や古着を新しいデザインに作り直したアップサイクル品を販売する店もたくさんある。中古ファッションのオンラインショップも増えている。様々な方法での古着の循環は、焼却されたり埋め立てられる衣類の割合を大幅に減らすことになるのか、今後の行方に注目したい。

[執筆者]
岩澤里美
スイス在住ジャーナリスト。上智大学で修士号取得(教育学)後、教育・心理系雑誌の編集に携わる。イギリスの大学院博士課程留学を経て2001年よりチューリヒ(ドイツ語圏)へ。共同通信の通信員として従事したのち、フリーランスで執筆を開始。スイスを中心にヨーロッパ各地での取材も続けている。得意分野は社会現象、ユニークな新ビジネス、文化で、執筆多数。数々のニュース系サイトほか、JAL国際線ファーストクラス機内誌『AGORA』、季刊『環境ビジネス』など雑誌にも寄稿。東京都認定のNPO 法人「在外ジャーナリスト協会(Global Press)」監事として、世界に住む日本人フリーランスジャーナリスト・ライターを支援している。www.satomi-iwasawa.com




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