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メーガン妃がついに「成功の波」に乗った!?...「追い風」と「強運」、しかし「懸念」とは

ニューズウィーク日本版 / 2024年3月17日 9時15分

 

Netflixからの賞賛

3月初旬、Netflixの共同CEOであるテッド・サランドスからヘンリー王子とともに賞賛を受けた。2020年に提携した夫妻はNetflixで3つのドキュメンタリーシリーズを制作している。中でも『ハリー&メーガン』について「フォーブス」誌にサランドスは次のように述べている。

「物議を醸すこともありますが、それはいいことです。愛されても嫌われていても見られています。...彼らは非常に強力なストーリーテラーになると思います...メディア露出の経験が非常に豊富で、注目を集めるのが上手です」

訴訟での勝利

2020年に行われたオプラ・ウィンフリーとのインタビューによって家族の名誉が傷つけられたとする訴訟が続いていた。しかし、3月12日、チャーリーン・ハニウェル判事は、姉サマンサ・マークルの主張を支持する発言を特定できなかったとして、この訴えは退けられた。

■【関連記事】メーガン妃、実姉からの訴訟の取り下げを申し立てるも却下される を読む

 

「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード」

Remember in that sad interview when Meghan Markle said the point of life was not to survive but to thrive. As they are trying to bring her into that mess she drops her new lifestyle brand. Good for her. pic.twitter.com/gLSatk85Mb— Michelle Bhasin (@michellebhasin) March 14, 2024

花をアレンジしたり、ガウンでポーズを取る姿(おそらくメーガン妃)の16秒のクリップ動画には、1960年のナンシー・ウィルソンの曲「I Wish You Love」のBGMを添えてリリースされた(2024年3月16日現在削除済。上記はツイッター(現X)よりアーカイブ)。

インスタグラムそのものは今年1月にスタートしたが、米国特許商標庁によって「Mama Knows Best, LLC」社が2月2日に商標登録申請を行っている。

ブランドの詳細については公表されていないが、食器、料理本、リネン、ジャム、文房具、キャンドル、ヨガマット、ペットフードなどライフスタイル関連の商品やサービスが、小売りおよびeコマースで使用されることが商標登録されている。

◇ ◇ ◇

このようにさまざまな「追い風」や「運」によって好転しているかのように見える2024年だが、批判を完全に免れているわけではない。

ヘンリー王子がアメリカの市民権を取得することについて「Good Morning America」のインタビューで答えたことは、特にイギリスで批判が高まっている。

何よりも王室を離脱したにもかかわらず、王室にまつまる称号を個人ビジネスに利用していることへの反発が大きすぎるからだ。

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