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機内の迷惑行為がSNSで「大炎上」した米女性、大胆露出で「セクシー系右派インフルエンサー」デビュー

ニューズウィーク日本版 / 2024年4月28日 7時0分

ゲインズはXへの投稿で、「私は15人の大学競泳選手とともに、NCAAを訴える。私たち選手は、女性になりすました男性のせいで、選手権や記録で敗れ、選手登録枠を奪われた」と述べている。

ゴマスが飛行機内で騒動を起こした理由は?

昨夏、ゴマスの機内でのふるまいが広く知られたあと、ダラス・フォートワース国際空港警察は文書のなかで、騒動が起きた理由は、彼女(ゴマス)が「ある家族を、自分のAirPodsを盗んだと非難して言い争いを始めた」ことだったと述べた。

7月2日の苦情申し立てには、こう書かれている。「その後この女性(ゴマス)は、この航空機は安全ではないと言い出した。そして、きっと行先までたどり着けないから航空機を離陸させたくないと主張し始めた」「こうした主張があったため、客室乗務員は、同機を再点検する必要性があると考えた。航空会社のマネージャーの説明では、この乗客の搭乗を拒否し、待合エリアまで移動するよう求めたという」

ゴマスが最終的に航空機から降りた後、米運輸保安庁(TSA)の職員が到着し、航空機全体の検査を実施することとなった。職員がやってくると、ゴマスは「取り乱し」、機内に戻ろうとしたようだ。そして、当局者と話をするよう求められると、それを拒否した。

「航空会社のマネージャーはゴマスに対し、口頭で不法侵入を警告し、ゴマスの搭乗は拒否されたため、保安区域から出る必要があると説明した」と当局は述べている。だが空港当局の措置にもかかわらず、ゴマスは、保安区域から移動させられてからも、何度もTSA検査場を通り抜けて、搭乗エリアに戻ろうとしたという。

ただ、この騒動を巡ってゴマスが正式に逮捕されることはなく、身柄が拘束されることもなかった。
(翻訳:ガリレオ)




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