1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

再提出された「スパイ防止法案」に市民が反発...「ロシアとの関係強化」を目論むジョージア与党の狙いとは?

ニューズウィーク日本版 / 2024年5月16日 16時30分

自由運動党のボケリア党首は「多くの人がイワニシビリの成功を見て、ポピュリズムと民族主義が勝利を呼ぶ戦略だと考えている」と指摘。「だがこのやり方は、国の将来にとって有害であり現実的でもない。イワニシビリと同じ条件で勝つことは不可能だ」と、彼は強調した。

政治的、社会的、経済的な圧力が高まり、各種制度が機能不全の状態にあるなか、ジョージア国民はさらに将来を悲観するようになった。今では6人に1人が、国を出て行くことを考えているという。

「従業員の3分の1が国を去った」と嘆くのは、ジョージアの大手ホテルチェーンの管理職ルスカ・ツカダイア。「私だって、国の将来に希望など見いだせない。でも誰もが出て行ったら、この国はどうなる?」

From Foreign Policy Magazine

"Foreign agents" law protests resume in Tbilisi, GeorgiaForeign ministers of Lithuania, Latvia, Estonia and Iceland can be seen leading the demonstration.If ministers of any foreign countries tried to pull the same trick in the US they would of been immediately arrested . pic.twitter.com/NKl91oXX0A— Dagny Taggart (@DagnyTaggart963) May 15, 2024

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください