「本を出したい」人必見...出版社への企画の持ち込みを成功させるコツ【出版業界】
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月27日 17時55分
お金に興味がある【Aゾーン】>資産運用に興味がある【Bゾーン】>個人年金の使い道に興味がある【Cゾーン】
Aゾーンのサイズ感の書籍づくりが得意な出版社もあれば、BゾーンやCゾーンの書籍づくりが得意な出版社もあります。
もちろん、マーケットのサイズが大きければよいというものではありません。そういったマーケットにはすでに多くの書籍がひしめきあっていますので、競争も厳しくなります。一方、マーケットのサイズが小さすぎれば、商売になりません。
しかし、BゾーンやCゾーンでも、そのマーケット内で多くの読者数を獲得できれば、Aゾーンの売れない書籍よりも部数が大きくなる可能性もあります。
◇ ◇ ◇
佐藤友美(satoyumi)
ライター/コラムニスト 1976年北海道知床半島生まれ。テレビ制作会社勤務を経て文筆業に転向。日本初のヘアライターとして、ベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)や『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)、『ママはキミと一緒にオトナになる』(小学館)などを執筆。自著はすべて重版している。わかりやすい解説でテレビ・雑誌・講演などの出演オファーが絶えない。自身の著作のみならず、ビジネス書、実用書などの執筆・構成を手掛ける書籍ライターとして50冊以上の書籍の執筆に関わっている。特筆すべきは、自著・ライターとしての書籍63冊のうち29冊は持ち込み企画であることと、持ち込み企画のほうが重版率が高いこと。
近年は、日本で最も入塾倍率が高いと言われる「さとゆみビジネスライティングゼミ」を主宰。ライターだけではなく様々な職業のビジネスパーソンを「書ける人」に育てている。卒ゼミ生と運営するメディアCORECOLOR(コレカラ)の人気連載「編集者の時代」には、ベストセラー編集者が続々登場し、出版業界で話題を集めている。
『本を出したい』
佐藤友美[著]
CCCメディアハウス[刊]
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
この記事に関連するニュース
-
事務職マネジャーは部下でもできる仕事の41%を自分で抱えている…効率が悪い働き方をする人の共通点
プレジデントオンライン / 2024年9月27日 8時15分
-
ベテラン書籍ライターが「本を出したい」なら「100の格言」を書けばいいという理由【出版業界】
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月26日 17時55分
-
自著をヒットさせてきたライターが語る「本を出したい」人が知っておきたいこと【出版業界】
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月25日 17時55分
-
他人に流されない、言語力、感情の整理...「コミュニケーション能力」を向上させるイチオシ書を一挙紹介
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月13日 18時37分
-
出版不況、雑誌休刊ラッシュと苦戦のなか 業界大手KADOKAWAの売上に匹敵...社員6人の地方出版社とは
J-CASTニュース / 2024年9月10日 19時42分
ランキング
-
1AGC、3期連続下方修正で「過去最悪赤字」の言い分 事業の多角化を進めても業績はなお不安定
東洋経済オンライン / 2024年9月27日 8時0分
-
2円乱高下、石破氏勝利で143円台=東京株、3万9000円台回復
時事通信 / 2024年9月27日 18時3分
-
3「人手不足が一番の課題、サービスの質イコール社員の質なので人材に投資していく」…セコム・吉田保幸社長
読売新聞 / 2024年9月27日 12時30分
-
4インテル「独り負け」招いたCEO肝煎り事業の混沌 時価総額はAMDの半分以下、直近業績は赤字転落
東洋経済オンライン / 2024年9月27日 8時0分
-
510月の電気・ガス料金、全社で値上がり…政府の補助金減
読売新聞 / 2024年9月27日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください