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キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティアラが織りなす「感傷的な物語」

ニューズウィーク日本版 / 2024年10月6日 10時0分

エリザベス2世女王は即位した頃の1950年代にこのティアラをたびたび着用していた。そしてその後、結婚祝いとしてダイアナ妃に1981年に貸与したものであった。

ダイアナ妃がチャールズ皇太子(当時)と離婚した際にこのティアラは女王に返還されていたが、2015年にバッキンガム宮殿で行われた外交レセプションで久しぶりのお目見えとなった。その後、キャサリン妃が定期的に着用するティアラとなっている。

「ストラスモア・ローズ・ティアラ」を着用したキャサリン妃

POOL New-REUTERS

2023年11月、韓国の尹錫烈(ユン・ソンニョル)大統領を国賓として迎えた晩さん会に出席した際に、チャールズ国王から貸与された新しいティアラを着用したことで、ジュエリーファンは騒然となった。

そのティアラは「ストラスモア・ローズ・ティアラ」として知られ、5輪の大きなダイヤモンドの薔薇が、ダイヤモンドで施された葉と茎から吊り下がるデザインになっている。

このティアラはエリザベス王妃ことクイーン・マザーが両親であるストラスモア伯爵夫妻から1923年に贈られたものである。

クイーン・マザーは当初、額に巻くバンドゥとして着用していたが、1936年に夫ジョージ6世が国王に即位し、王室が保有するより貴重なコレクションを使用することになったため、公の場でこのティアラを着用されることはなかった。

クイーン・マザーの逝去後は娘のエリザベス女王にに引き継がれ、その後、チャールズ国王に受け継がれたと考えられている。

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