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【中学・高校受験】「わかった気になる」オンライン学習の落とし穴...効率よく弱点を埋める「オレオ学習法」

ニューズウィーク日本版 / 2024年11月18日 15時40分

そんな時も、「オレオ学習法」の出番です。算数の記述問題を教える塾のベテラン講師も、「記述問題は計算過程を記すのではなく、どうやって考えたのか、その思考過程を文章で説明するものである」と述べています。

算数が得意なのに記述問題は苦手という生徒は、問題は解けても、その途中過程を文章化するのが苦手なのです。オレオ公式でトレーニング中のみなさんなら、算数で記述問題が出た場合でも、どうやって文章を書いたらいいのか、もう想像できているかもしれませんね。

〈算数の記述問題の解き方〉

O:答えを書く。
R:どうしてその答えにたどり着いたのか、どのように考えて計算式を立てたか、あるいは用いた公式について述べる。
E:計算過程を説明する。
O:自分の答えが正しい答えであると強調する。

応用してこそ、力になります。さっそく次の問題を、オレオ公式で答えてみましょう。

〈問題〉
タケシくんは、銀行に預けている5258円を引き出そうと考えています。その時、1000円札は全部で何枚になるでしょうか。答えと、その計算過程を書きなさい。

〈答えの書き方〉
O:答えを書く。
⇒1000円札の枚数は、5枚となる。

R:なぜその答えにたどりついたのか、どのように考えて計算式を立てたか、あるいは用いた公式について述べる。
⇒5258円をお札の金額の1000円で割れば、出た整数が枚数となるため。

E:計算過程を説明する。
⇒これを計算すると、5258÷1000=5.258枚と、つまり、1000円札5枚と、残りの258円分の現金になる。

O:自分の答えが正しい答えであると強調する。
⇒したがって、5258円を引き出すとき、1000円札の枚数は5枚となる。

いかがでしたか。オレオ学習法は、国語以外の勉強にも役に立つのです。

『作文宿題が30分で書ける! 秘密のハーバード作文』
 ソン・スッキ[著] 岡崎暢子[訳]
 CCCメディアハウス[刊]

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ソン・スッキ

1965年生まれ。大韓民国を代表するライティング・コーチ。ソン・スッキ作文センター、アイデアウイルス代表。稼げるライティングソリューションを提供し、企業と個人のマーケティングコンサルティングを担う。慶熙大学にて国語国文を専攻し、卒業後は、放送局、広告代理店、新聞社、雑誌社、女性向けポータルサイト、出版社などで経験を積む。執筆活動歴35年、ライティング指導歴20年。『150年ハーバード式ライティングの秘密』は韓国で10万部のロングセラー。

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