早送りしても手がピクリとも動かない!? ── 新型ミサイル発射発表の映像で再燃したプーチン異変説
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月25日 17時39分
だが、証拠がそれほど確実なものとはいえないことを考えると、プーチンの健康状態に関するあらゆる疑惑と同様に、ロシア政府がこうした憶測を認める可能性は極めて低い。
一部ソーシャルメディア・ユーザーの指摘によると、動画は確かに異常に見えるが、実際には、プーチンは動画の途中で手を動かしている。
Xユーザーの@heroniconicは、こう指摘する。「0:14の時点で小指が動いている(その後も手全体が動いているのが見える)。静止画像ではない。わざわざ、こんなひどい出来の偽造動画を作るより、ましなやり方があるだろう。これは映像があまりよくないというだけのことだ」
以前、本誌の取材に応じたロシアの専門家は、「プーチンが病気であるという確実な証拠は、一般にはまったく存在しない」と語っている。
ケント大学のリチャード・サクワ名誉教授(ロシアおよびヨーロッパ政治)は、2023年2月に本誌の取材に対し、「プーチンには常に医療チームが付いているが、それは純粋に予防的な観点からだ」と語った。
「私の考えでは、プーチンは2024年に再び出馬し、勝利する可能性が高い。今後数年間は、良くも悪くも、われわれと共にいることになるだろう」「プーチン重病説は、頭のおかしい人々が生み出すバカげた作り話だ」
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