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中島健人が語った海外ドラマ初出演作『コンコルディア』の刺激と挑戦、そしてアイドルとしての自分

ニューズウィーク日本版 / 2024年12月12日 13時20分

うーん、そこは「Born to be idol(生まれながらのアイドル)」だと思っている。自分の血液はアイドル型で、その血を否定するつもりはないです。だから新しいアイドルの形をつくりたい。

昔よりもアイドルという言葉は強いパワーを持っていると思うし、その言葉が好きなんです。だからアイドルであり、アーティストであり、俳優でもあるっていう生き方でいいんじゃないかな。

考えてみたら、もう2年も海外ドラマに出ていない。断続的でもいいけれど機会をつくって、また新たな自分に出会いたいし、そこにファンのみんなを巻き込みたいです。

ヨーロッパのファンが生まれたら、ヨーロッパでライブをやりたいし、同じようにアメリカでもライブをやりたい。日本でもやりたい。ファンの方を世界中に連れて行くのも夢だし、世界のファンを日本に連れてくるのも夢。それを僕一人でやってもいいし、誰かと一緒でもいい。いろんな可能性を探れると思います。

いま忙しくて一日もオフがない。いろいろなことをやりすぎて、何をやっているのか分からない状態になったりもしますが、それが気持ちいいんです。

あり余っているこのパワーを、今の中島健人から出てくるパワーをフルに使いたい。世間からどんな言葉を投げかけられようと、自分は自分だし、自分の正義と思うものを貫くのがいいんじゃないかなと思いますし。

あと......ありがたいですが本当に忙しいです(笑)。でも今みたいに待ちに待った作品の話をしている時は、やっぱり生きている心地がするな。

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