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マイケル・ジャクソンの娘パリス、過去の「爛れた生活」動画を公開...立ち直れたことへの感謝を語る

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月11日 18時46分

@parisjackson/Instagram

ソフィ・ヘッセキエル
<パリス・ジャクソンは自身のアルコール依存とヘロイン依存を語ったうえで、荒れていた過去の生活の様子を捉えた動画を公開した>

マイケル・ジャクソンの娘のパリス・ジャクソン(26)が、ヘロインとアルコールを5年間断っていると告白する動画をインスタグラムに投稿した。動画には、過去の「すさんだ生活」を象徴するような自堕落なパーティーの場面なども含まれており、そこから立ち直った現在への感謝を示す内容となっている。

■【動画】あまりにふしだらで自堕落な姿...マイケル・ジャクソンの娘パリス、過去の「パーティー動画」を公開

ミュージシャンでモデルのパリスは、1月7日に動画を投稿。「私はアルコール中毒者でありヘロイン中毒者だ。今日で薬物とアルコールを一切断ってから5年が経った」とパリスはキャプションに書き、「感謝という言葉ではとても表現しきれない」と述べている。

動画は、パリスの目のアップから始まり、パーティーや飲酒をしている過去のシーンが続いた後、人生を立て直す過程が描かれている。一人で泣いていたり、友人と笑っていたり、ステージ上でパフォーマンスをしていたりと、さまざまな感情を経験したパリスは、時間が経つにつれてより健康で幸せそうに見える。

「薬物とアルコールを断っているからこそ、私は今日笑顔でいることができる。音楽を作り、愛犬と愛猫を愛する喜びを感じ、心の痛みを感じ、悲しみ、笑い、踊り、信じることができる。太陽の温かさを肌で感じることができる。自分が薬物とアルコールを断っているかどうかにかかわらず、人生は続いていくが、私は今日、それに立ち向かうことができる」とパリスは記している。動画には、彼女が獲得した禁酒バッジなども映されている。

あのお騒がせセレブも称賛コメント寄せる

パリスの父親であるマイケルは2009年、専属医が投与したプロポフォールという麻酔薬の過剰摂取によって50歳で死亡した。パリスが11歳の時だ。2013年、パリスは鎮痛剤による自殺未遂で入院。2017年にはローリングストーン誌に対し、父親は殺害されたと思っていると明かしたが、以来、父親の死について公には語っていない。

苦難に満ちた過去を乗り越え、2025年のパリスは素晴らしい生活を送っているようだ。パリスは、「これが私の禁断生活の結果、可能になったことの一端であり、もう少しですべてを逃すところだったなんて信じられない」という言葉で締めくくっている。

この投稿に対し、励ましと称賛の言葉が寄せられた。セレブ仲間のパリス・ヒルトンは、「あなたのことをとても誇りに思っている」とコメント。別のユーザーは「おめでとう。あなたのような勇気を持てるのはとても強い女性だけ。あなたは素晴らしい!」とパリスを称えた。

パリスの経験が自分の禁断生活の助けになったというユーザーもいる。「あなたが依存を乗り越えて幸せと安らぎを見つけることができてよかった。それができない人は多い。あなたは苦しんでいる人々にとって励みだ」と、あるファンは投稿した。

パリスは動画の最後に、こんなメッセージを載せている。「この道のりで私を助けてくれた人たちへ。たとえそれが始まりだけ、途中だけ、あるいはこれまでのすべての間でも、あなたがどんな人かはあなたがわかっていて、あなたは私の命の恩人だ。ありがとう。5年間。神に感謝」


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