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メーガン妃とヘンリー王子の「山火事見物」に大ブーイングと擁護の声...「PR目的」「キャサリン妃なら非難されない」

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月19日 9時0分

TheDigitalArtist-pixabay

ジャック・ロイストン for WOMAN
<テレビクルーを引き連れていた? ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない>

ヘンリー王子とメーガン妃がロサンゼルスの山火事現場を訪問したことで、一部の人から「災害観光客」と非難される一方で、擁護の声も上がっている。

夫妻は非営利団体「ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen )の創設者ホセ・アンドレスとともに行動する様子をテレビクルーに撮影され、災害支援に取り組むアンドレスとハグする場面もあった。

■【話題の動画】山火事現場でなぜかテレビクルーに撮影されていたメーガン妃とヘンリー王子 を見る

 

火災の影響から身を守るために防塵マスクを着用したメーガン妃は、火災で被害を受けた女性を抱きしめるなど現地では温かく迎えられているように見えた。しかし、SNS上では批判的な意見が多くなり、女優で映画監督のジャスティン・ベイトマンはX(旧Twitter)で次のように投稿した。

「メーガン・マークルとハリーは、救急車を追いかける弁護士[事故現場で被害者を見つけて、訴訟を起こさせる弁護士]と変わらない。なんて不愉快な『写真撮影』なの。彼らは『災害視察』をしているの? 政治家なの? ここに住んでいるわけでもないのに。観光客だよ、災害観光客。 #PalisadesFire」

ベイトマン監督の投稿は夫妻を批判する多数の意見の1つであるものの、180万回以上閲覧され、3万3000件の「いいね」がついた。

■【画像】ベイトマン監督によるメーガン妃批判のX(旧ツイッター) を見る

ただし、批判一色だったわけではない。一部の人々はヘンリー王子とメーガン妃を擁護し、過去にウィリアム皇太子とキャサリン妃も同様の危機の際に支援を行なってきたと主張している。イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に対して次のように述べる。

「いつもの典型的な批判です。(夫妻の財団である)「アーチウェル」のモットーは『姿を見せて善行を行う』であり、それを実行しました。それなのに批判されているのです。ウェールズ公夫妻(ウィリアム皇太子とキャサリン妃)は、これまで多くのフードバンクや炊き出しに参加し、同じように支援活動を行ってきました。それなのに、なぜかヘンリー王子とメーガンだけが批判を受けるのです」

あるSNSユーザーはコロナ禍でキャサリン妃が乳児施設を支援した際の写真も投稿し、X(旧ツイッター)でこう指摘している。「キャサリン妃は称賛されるのに、メーガン妃が『売名行為』とされるのはなぜ?」

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