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メーガン妃とヘンリー王子の「山火事見物」に大ブーイングと擁護の声...「PR目的」「キャサリン妃なら非難されない」

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月19日 9時0分

ただし、ヘンリー王子とメーガン妃が危機を自分たちのPR目的に利用していると批判されたのは今回が初めてではない。

2022年5月に、テキサス州ユバルディ市のロブ小学校で発生した銃乱射事件で21人が死亡した際も、夫妻の訪問には批判が集まった。その際にメーガン妃の異母兄のトーマス・マークル・ジュニア氏もSNSで言及し、物議を醸している。 イギリスメディア「GB News」に対して、次のように語っている。

「彼女がやったことは完全に間違っている。これは私が今まで見た中でも最も無神経で、配慮のない行為だ」

今回の夫妻の行動について、イギリスの王室評論家アフア・ヘーガンは本誌に次のように語った。

 

「もし夫妻が何もしなかったら、『彼らはカリフォルニアに住んでいるのに、なぜ何もしていないのか』という議論になっていたことでしょう」

一方で、保守派の政治評論家ジャック・ポソビエックは「火災で全てを失った上に、メーガン・マークルの相手をしなければならないなんて想像してみてくれ」と皮肉っている。

メーガン妃は火災で焼失した住宅のがれきを視察後の1月12日に自身のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」の公開を延期。Netflixは、次のように発表している。

「サセックス公爵夫人メーガン妃の要請とNetflixの全面的な支援により、南カリフォルニアの美しさに心からの賛辞を捧げるこの番組の公開は、ロサンゼルスの山火事による継続的な被害のため、以前に発表された1月の初公開日から3月4日に変更されました」

また、ヘンリー王子とメーガン妃は1400万ドル(約20億円)のモンテシトの豪邸を、避難を余儀なくされた友人たちに開放している。

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