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戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵を「いとも簡単に」爆撃する残虐映像をウクライナが公開

ニューズウィーク日本版 / 2025年1月22日 16時14分

【関連記事】「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が「顔出し」で語る衝撃映像をゼレンスキー大統領が公開

ウクライナと韓国は2024年末、北朝鮮が推定1万人から1万2000人の兵士をロシア南部に派遣したと伝えた。

ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は1月19日、「今年の戦闘で(ロシアのプーチン大統領は)過去2年の戦争を合わせた以上に多くを失った」とウクライナの報道機関TSNに語った。

ウクライナの活動家セルヒー・ステルネンコ(Serhii Sternenko)は1月18日、「『障害者連隊』はこの半年の間に占領軍の間でかなり一般的になった。プーチンはどんな代償を払っても、もっと領土を奪いたい。もし、さらに多くの死者を送り込んで突撃させることができるのなら、そうするだろう」とテレグラムに投稿している。

この戦争による死者数は今後も増え続けるだろう。ドナルド・トランプのアメリカ大統領就任で和平交渉の可能性が浮上することから、双方その前に戦場で優勢に立つことを狙っている。

(翻訳:鈴木聖子)

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