【随時更新】トランプ2.0(2月2日の動き)
ニューズウィーク日本版 / 2025年2月3日 14時2分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
<2024年アメリカ合衆国大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが当選、4年ぶりの返り咲きを決めた。新政権の顔ぶれや政策、関係各国の対応など、第2次トランプ政権をめぐる動きを随時更新する>
【動画】関税ウォーズが始まった。「バイ・カナディアン!」とトルドー吠える
「ケンタッキーのバーボンではなくカナダのライを選ぼう、アメリカに旅行するのはやめてカナダの国立公園を堪能しよう」── トランプがカナダに25%関税をかけると最初にぶち上げたとき、トルドーはトランプの別荘になだめに行く弱気を非難され首相を辞めることになった。今度は、これ以上ないほど怒っている。
【コラム】トランプ関税発動で大量の「金塊」がロンドンから流出。「金の大移動」はなぜ起きた?
ドナルド・トランプ米大統領の関税発動を懸念するトレーダーたちが820億ドル相当の金塊(金地金)をニューヨークにかき集めている。英中央銀行・イングランド銀行からの金塊引き出しの待ち時間が数日から4~8週間に延びている」
英紙フィナンシャル・タイムズ(1月29日付)は事情通の関係者の話として「ニューヨークに大量の金塊が送られている。新たな金塊を手に入れるため列に並ばなければならない」「ロンドン市場の流動性は低下している」と報じた...
...トランプ氏は2月1日からカナダとメキシコからの全輸入品に25%、中国には10%の関税を課すと表明している。市場ではこれまで対象外だった金地金にいわゆる「トランプ関税」が適用されるのではないかとの懸念が膨らんでいる。金塊の大移動は先手を打った関税回避だ。【木村正人】
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【速報】ワシントンで空中衝突、ポトマック川の川底に沈んだ旅客機とヘリの残骸回収3日から
ワシントンD.C.で1月29日に発生した墜落事故のジェット機とヘリコプターの残骸を、米陸軍工兵隊が2月3日にポトマック川から撤去する予定であることが明らかになった。
カンザス州ウィチタを出発したアメリカン航空5342便は、1月29日夜、ワシントンD.C.近くのロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港に着陸中、シコルスキーH-60ブラックホーク・ヘリコプターと衝突した。アメリカン航空には64人が搭乗し、ヘリコプターには3人の軍人が乗っていた。AP通信によると、事故死した67人のうち55人が川から収容されたという。
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