【随時更新】トランプ2.0(2月4日の動き)
ニューズウィーク日本版 / 2025年2月5日 14時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
<2024年アメリカ合衆国大統領選挙で共和党のドナルド・トランプが当選、4年ぶりの返り咲きを決めた。新政権の顔ぶれや政策、関係各国の対応など、第2次トランプ政権をめぐる動きを随時更新する>
【動画】アメリカの犯罪者にはグアンタナモより恐ろしい監獄があった
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【速報】トランプのガザ解決策はやはり、土地を更地にして住民全員を追い出すことだった?
<トランプ氏が「米のガザ所有・復興」提案 住民の恒久的移住を支持>
トランプ米大統領は4日、パレスチナ自治区ガザについて、パレスチナ人が別の土地に再定住した後に米国が掌握し、経済発展させるという計画を提案した。
訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相との共同記者会見で明らかにしたが、詳細には言及しなかった。
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【関連】ガザを「解体現場」にしたのはそもそも誰か?── イスラエル極右と同調するトランプ
トランプは、ヨルダンとエジプトがパレスチナ自治区ガザからパレスチナ難民を受け入れ、ガザ地区を「空にする」ことを望んでいると述べた。
ガザ保健省によれば、イスラエルとハマスの15カ月以上にわたる戦争で、ガザは荒廃し、4万7000人以上のパレスチナ人が死亡した。国連によれば、イスラエルの爆撃により、少なくとも190万人(人口の約90%)が国内避難民となっている。
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【巨大監獄】エルサルバドルがトランプに差し出した重罪犯専用の地獄
エルサルバドルのナイブ・ブケレ大統領は2月4日、CECOT(テロ監禁センター)として知られるエルサルバドルの広大な極秘施設にアメリカから強制退去させられる不法移民を収容することでアメリカのマルコ・ルビオ国務長官と合意した。「エルサルバドルは世界で最も前例のない、並外れて桁外れな移民協定に合意した」と、ブケレの湖畔の別荘で会談した後、ルビオは語った。「このような友好の申し出をしてきた国はない。
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【MAP】USAIDが支援凍結すれば生きる道を絶たれる国々
(色が濃い順に額が多い。圧倒的に額が多いウクライナは除外してある)
【USAID】トランプ=マスクが援助を凍結した国々のリベンジは必至、中国と
アメリカは、世界最大の突出した人道支援の提供国だ。USAIDは100カ国以上に対し、総額で数百億ドル単位の人道支援、開発援助、安全保障援助を行なっている。だがUSAIDは、連邦政府の「ムダ」削減を看板政策にするトランプ政権の最初の餌食になろうとしている。トランプの「リストラ顧問」である大富豪のイーロン・マスクもUSAIDを閉鎖する意向だ。
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