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[サッカー女子・アルビ新潟L]遠のく"トップ3"…上位争うINAC神戸に0-2で敗れる 堅守崩せず2連敗、前新潟LのMF北川ひかる2ゴール

新潟日報 / 2024年5月6日 18時40分

新潟L-INAC神戸 2人がかりでボールを奪いに行くMF杉田亜未(右)とFW川澄奈穂美(右から3人目)=新潟市陸上競技場

 サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第19節の5月6日、新潟市陸上競技場でINAC神戸と対戦し、0-2で敗れた。2連敗で通算成績は12勝2分け6敗。勝ち点は38で変わらず、順位は4位に後退した。

 「トップ3」達成に向け、2位INAC神戸との負けられない一戦だったが、手痛い敗戦となった。

 新潟Lは後半に2点を失い、INAC神戸に屈した。

 序盤は攻め込まれる展開となり、DF陣が体を張って失点を防いだ。前半23分にMF石田千尋がロングシュート、36分にもFW道上彩花が狙ったが、ゴールを奪えなかった。

 後半2分、前新潟LのMF北川ひかるに先制ゴールを許すと、33分にも北川に追加点を奪われた。新潟Lはたびたびゴール前に迫ったが、相手の堅い守備を崩せなかった。

 他に5試合が行われ、首位の三菱重工浦和がちふれ埼玉を2-1で破り、12連勝とした。日テレ東京Vは長野に3-0で快勝し、新潟Lに代わり3位に浮上した。

 新潟Lの次節は5月18日午後1時から、デンカビッグスワンで広島と対戦する。

◎橋川和晃監督の話 攻撃は徹底的にボールを動かしたが、INAC神戸の堅い守備をこじ開けるには、もう一つクオリティーを上げる必要がある。現実を受け止めてそこを追求していく。

◎FW川澄奈穂美の話 前半は体を張って守れていたが、後半立ち上がりに失点したのが少し痛かった。その後は守備を固められてしまった。ホーム最終戦は絶対に勝ちたい。

[WEB限定]優勝可能性は消えても…最後まで見逃せない!アルビレディース躍進の秘密は?

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