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「ラーメン二郎」の車いす対応にほっこり「ここまで心配りされた接客は初めて」店側も感謝と補足

日刊スポーツ / 2024年4月20日 14時24分

ラーメン二郎のラーメン(2018年8月撮影)

人気ラーメン店「ラーメン二郎」の亀戸店の公式X(旧ツイッター)が20日までに更新され、車いすの来店者の感謝の言葉へのお礼とともに、店舗のバリアフリーの状況についての丁寧な補足説明が記された。

同店をめぐって、車いすで訪問したという人物がXに投稿。「亀戸の二郎に来た。『車椅子で入れる席は左奥なので、すこしお待ちください。提供するタイミングは変わりません』とスマートな説明。ヘルパーさんにも『食べなくていいので隣の席に座ってください』。ここまで心配りされた接客は初めて。生きてて良かった!と思うくらい美味しかった。味も接客も最高」と記されたものが、一部で拡散された。

亀戸店はこの投稿へのリアクションとみられる内容をポスト。「お世話になってます。車椅子でご来店された方が当店の対応をXで褒めていただいたポストを目にしました。まずご来店とお褒めいただきありがとうございます!」と感謝した。

続けて、店舗の状況も説明。「少し補足させていただきたいのですが当店にはたまたま車椅子の常連さんがいらっしゃるというのもあり比較的スムーズにご案内できますが基本的に狭いお店でバリアフリーといえば聞こえはいいですがご案内できる席が比較的広い1番左側の席だけになります。カウンターも当店の椅子に合わせて作っているので車椅子の方にはかなり不便なカウンターになってしまいます」とし、カウンターを写した写真もアップした。

その上で「長くなってしまいましたが何が言いたいかというと当店は車椅子の方が十分に快適に食事ができる環境とはいえないということです。もちろん当店のできる範囲でご対応させていただきますがご不便をかけてしまうことも大いにあります。なので車椅子でご来店される方は少し当店に対する心のハードルを下げてご来店いただけると幸いです」と呼びかけ「皆さんのご来店お待ちしております!」と締めくくった。

投稿者のポストには、「心は満たされ腹が減った華金の夜中」「二郎はどんぶりだけでなく懐も深かった」などと、ほっこりした様子のコメントも寄せられている。

ラーメン二郎は長く、東京・三田の慶大キャンパス近くに本店を構え、全国に多くののれん分け店舗があり、さらに味に影響を受けた「インスパイア」と呼ばれる店も多数存在。麺や豚肉のボリューム感が特徴で、「ジロリアン」と呼ばれるファンの呼称やトッピングのにんにくや野菜などの「マシマシ(増し増し)」などの用語も生み出されるなど、絶大な人気を誇る。

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