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「虎に翼」華丸が「スンッ週間」と朝ドラ受け復帰 23日の「おにぎり」特集、ゲストは平岩紙

日刊スポーツ / 2024年4月22日 8時44分

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第16話が22日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、いよいよ男子学生には負けていられないと一段と気合が入っていた。本科では男子学生の花岡悟(岩田剛典)が待ち受けていたが、花岡は意外にも「これからは男女平等だ」と寅子たちに好意的。自分の偏見を恥じる寅子。対してよね(土居志央梨)は疑いの目を持っていた。

舞台出演であさイチを欠席していた博多華丸が復帰した。大吉は「お帰りなさい」と華丸を迎えた。華丸は「スンッ週間(3週間)」とドラマで静かにすましている様子を表す言葉で復帰した。大吉は「『スンッ』なんて言葉はあなたの口から初めて聞きました。(ドラマの)最後は(梅子の)『スンッ』とした顔で終わりました」と語った。大吉は「博多座でいろいろバタバタしてるからじっくり見るひまなかったでしょ」と聞くと、華丸は「見ていましたよ」と答えた。「気付きました? 今日からちょっとオープニング変わったの。見逃したでしょう、何か吹き出しで、リヤカーに乗った…何かあれ、伏線かなと思いながら。必死に(話に)追いつこうと思って」と朝ドラ受けで努力する姿勢を示した。

そして大吉は23日のあさイチゲストで梅子を演じる平岩紙が出演することを明かした。特集が梅子が劇中で仲間のために握って持参している「おにぎり」であることも予告した。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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