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【名人戦】成田山新勝寺では10年ぶり3回目 寺や神社と将棋は強い結び付き 第2局開始

日刊スポーツ / 2024年4月23日 9時33分

成田山新勝寺(2017年1月撮影)

藤井聡太名人(竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋王=21)が挑戦者の豊島将之九段(33)に先勝した、将棋の第82期名人戦7番勝負第2局が23日午前9時からの2日制で千葉県成田市「成田山新勝寺」で始まった。先手後手は事前にきまっており、豊島が先手で飛車先の歩を突いた。対する後手の藤井はいつものようにお茶をひと口含む「初手お茶」の後、やはり飛車先の歩を突いてスタートした。

成田山新勝寺での名人戦は10年ぶり3回目。今回は市制施行70周年を記念した。最初は2004年(平16)で同50周年、次は14年の同60周年だった。04年は羽生善治名人対森内俊之竜王、14年は森内名人対羽生3冠(いずれも当時)の対戦だった。

お寺と将棋のタイトル戦は結び付きが強い。成田山新勝寺のほかにも、竜王戦で定番となっている京都市の仁和寺、王位戦で藤井が豊島を下して3連覇を果たした静岡県牧之原市の平田寺なとがある。また、神社も茨城・鹿島神宮、福岡・宮地獄神社、東京・神田明神などで開催されたことがある。

ほかにもお城や能楽堂など、「和」の様式美である将棋の対局は、「和式」の建造物に合う。

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