西川忠志、15周年記念公演のゲストに両親の名前なし 大汗かいて「僕は何も言ってません」

ウソがつけない西川忠志（撮影・阪口孝志）

吉本新喜劇の西川忠志（56）が24日、大阪市の吉本興業本社で行われた間寛平GM（74）の「第二十七回　吉本新喜劇GM月例会見」に出席し、「吉本新喜劇入団15周年記念公演　感謝」（6月16日、なんばグランド花月）の意気込みを語った。

特別ゲストに映画やドラマで世話になり、尊敬する女優戸田恵子を招き、10周年記念公演を行う予定だったが、コロナ禍で中止になって幻に。仕切り直しの15周年公演を行うことになり、再び戸田に出演をオファーした。

戸田は1人舞台「虹のかけら～もうひとりのジュディ」に出演予定だったが、米ニューヨークのカーネギー・ウェイル・リサイタルホール出演の前に駆けつけることを快諾してくれたという。

「『花月とカーネギーホールの両方の舞台に立てるなんて神様からの贈り物』と言ってくれました。その言葉を無にしないためにもお客さまに喜んでいただけるよう精いっぱい心に響く作品を作ります」と思いを語った。

“ナニワのロイヤル・ファミリー”として知られる忠志だが、出演予定者に父のきよし、母のヘレンといった名前はない。

報道陣から「ご両親の出演は」と聞かれると、「当日ご覧いただいてのお楽しみに」と絞り出すばかり。寛平からも「パパとママは？」と突っ込まれ、「僕はウソはつけません。何も言ってません」と大汗をかきながら必死にしらばっくれたが、「答え、出てるやん」とイジられていた。