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蓮舫氏、辞職願提出宮沢博行議員の「パパ活」報道に言及 ネットでは「妻以外と同棲」トレンドに

日刊スポーツ / 2024年4月24日 18時34分

蓮舫氏(2022年7月撮影)

立憲民主党の蓮舫参院議員は24日の参院予算委員会で、23日に「一身上の都合」を理由に議員辞職願を提出した自民党の宮沢博行衆院議員をめぐり「パパ活」疑惑が報じられているとして、事実関係を確認しているのか、岸田文雄首相にただすひと幕があった。

蓮舫氏から、宮沢氏の辞職願提出の理由を問われた岸田首相は「本人から、一身上の都合であるという理由をうかがっている」「政治活動についてさまざまな理由があり、それを受けて議員を辞職したいと申し出たと承知をしている」と応じた。しかし、蓮舫氏は「『政治活動についてさまざまな理由があって辞める』。それでよしとされたんですか?」とさらに突っ込み、首相は「政治家として活動するに当たって、辞職したいと申し出られたのを受け入れるという判断をした次第だ」と訴えた。

これを受け、蓮舫氏は「『文春オンライン』が明日発売される週刊文春の内容として、宮沢さんが2021年のコロナ緊急事態宣言下、妻以外の女性と金銭的援助を伴う同居生活を送っていたと配信しています。事実ですか」と指摘。宮沢氏の辞職願提出の理由は、女性問題報道とみられていたが、これを裏付けるような指摘をした。

岸田首相は「報道などが流れているのは承知している。本人から、一身上の都合で辞職したいということで党に連絡があった」と述べたが、蓮舫氏は「一身上の都合が政治活動ではなく、こうした私生活について不適切な行為が行われているとしたら、1人で勝手に辞めさせるのではなく、自民党総裁としてきっちりヒアリングをして厳格な処分をして説明をさせて、その上で辞職を促すのが自民党総裁の役割ではないか」とただした。

しかし岸田首相は「政治家としての活動の中での出来事」との主張を崩さなかった。蓮舫氏は「政治活動の出来事が不適切な女性との関係だったら、そんなレベルではすまされない。私生活の話。ちゃんと説明させ、ちゃんと処分をした上で、辞職を促すべき」と述べ、辞職願を取り下げさせ、宮沢氏本人に説明を求め、党としての処分を下すべきだと指摘した。

それでも岸田首相は「政治家として説明責任を果たすのはご指摘の通り。説明責任を果たしていく対応を促すことは重要と考える」と人ごとのような発言を続けた。蓮舫氏は「自民党議員も相当緩んでいるが、総理の判断にも疑問符が付きます」と指摘した。

インターネット上では、宮沢氏をめぐる報道を念頭に「妻以外と同棲」がトレンドワードに。「妻以外と同棲する国会議員ってパワーワードすぎる」「完全に浮気じゃん」など、厳しいコメントが寄せられた。

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