小松菜奈、菅田将暉との第１子誕生発表後初の公の場 初共演の松田龍平は「ツッコんでくれる」

「わたくしどもは。」完成披露舞台あいさつに登壇した小松菜奈

小松菜奈（28）が25日、都内で行われた、映画「わたくしどもは。」（富名哲也監督、5月31日公開）完成披露舞台あいさつに登壇した。3月9日に夫の菅田将暉（31）との間に第1子が誕生したことをを発表して以来、初の公の場となった。

1児の母となった小松は出産発表後初の公の場で、観客の大歓声に包まれ登場。「本日はありがとうございます」と笑顔であいさつした。

同作は佐渡島を舞台に「現世と来世の狭間」で再び出会う男女の行方を描いた物語。

小松は、ともにダブル主演を務める初共演の松田龍平（40）について「無口な方なのかと思っていたけど、常にぼけてくるんですよ！　ツッコみどころがたくさん」と笑顔。松田も「ぼけようと思ってるわけじゃないけど気付いたらそうなっちゃう。すかさずツッコんでくれるので助かってます」とほほ笑んだ。

劇中音楽はRADWIMPS野田洋次郎が手がけており、小松は「野田さんには違うお仕事でもお世話になったりして、ご縁のある方だと勝手に思っています」。松田は「野田くんから『お前の芝居、何考えてるか分からないから曲作るのむずいわ』って言われた。そういう芝居だからしょうがない…」と苦笑し、笑いを誘った。

同作は世界3大映画祭の1つ、ベネチア映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「iennale College Cinema2018－2019」インターナショナル部門9作品のうち、日本から唯一選出された。第36回東京国際映画祭コンベティション部門にも正式出品された。