王林「10年後は青森県知事になりたい」さんまを故郷へ招くプラン語る「知事なめてんのか？」

27日放送に出演した王林（C）MBS

青森出身のタレント王林（26）が、27日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜午後3時＝関西ローカル）に出演。10年後には「青森県知事」に就き、さんまを青森へ迎え入れる空想？　いや夢プランを語った。

この日の放送では、まず、キングオブコント2021王者の空気階段が、さんまに「今すぐフィリピンに移住してください！」と提言。もぐらは「さんまさんはもう、日本でBIG3」「天下をとった」と言い、移住を勧めた。

さんまは「俺も頭をよぎったことは事実やけども」と乗り気で、現地のテレビ界事情に詳しい様子だったが、コンビに「お前が行けや」と切り返すなど、明確な返答を避けていた。

その後、今度は王林から「今すぐ青森に移住してください」とオファー。さんまが「フィリピンの次は青森？」と爆笑すると、王林は「青森が一番だと思います」と真顔で返した。

これに、笑いながら「おれ今、フィリピンの方に頭がいってるからな」と言いつつも、王林の青森PRに耳を傾け、王林が言う「青森の人ってみんなフランクで、誰でもしゃべれる」に反応。

さんまは「昔、映画見に行って、隣の知らんオッサンのポップコーン食べたんやんな？」とツッコミを入れ、すると、王林は「ちっちゃいときから青森にいて、何かあったら人の家にピンポンて入っていいよって言われてきた」。青森時代の自由な暮らしぶりを明かした。

さんまも、開放的な付き合いには「我々の昭和30年、40年のころ、そうやったもんな」と理解も示した。

青森は「3つの海に囲まれてる」とアピールをやめない王林は「マグロが有名だけど、いっぱいある。太平洋と日本海の味が味わえます」と、胃袋へも訴えかける。そして…。

「将来は青森県知事になりたいから。10年ぐらいで」と発言。さんまが「知事なめてんのか？　アホ」とつっこんだが、王林はひるむことなく「（知事就任する）10年後ぐらいに来ていただければ。それまでフィリピンでも暮らして」と訴えていた。